毎度です。
カップヌードルホルダー在庫補充です。
アウトドアでカップヌードルを手に持って、お湯を注ぐのが怖いから、なんか作ってよ。
そんな声から生まれたカップヌードルホルダーもバージョンアップして、現在の形に落ち着きました。
メイン部分の厚さは、約4mm
二つ折りにする小パーツは、薄くしないと革が割れてしまうので薄く漉きました。
型紙から、革にトレース。
切り出した後に穴を開けると歪み易い部分は、先に穴を空けます。
穴空けが完了したら、切り出し。
角のR部分は、ヤスリを掛けて凸凹を無くします。
続いて切り出し面の角落とし。
革も厚いので、極力、断面が半円になる様にヤスリを掛けた後、コバ磨き剤を塗って、磨き上げ。
今回のコバ磨きは、三分のニくらいの工程で終わらせました。
こんな感じ。
この革は、表面が水を弾く上、かなり硬いので刻印を無理に叩いたら、プレスすると革の表面が割れてしまいます。
無理に曲げ癖を付けようとしても割れる可能性が大。
なので、裏から水を染み込ませて、刻印をプレス。
曲げ癖を付けるパーツも同様に、水を含ませてから曲げます。
穴空け、カットの残っていた部分を終わらせて、金具などを付けて行きます。
最後にパラコードを付けたら完成です。
余分に作って有ったホルダーキャッチを持ち手に付ければ、リュックなどにぶら下げられる様になってます。
蓋押さえも有るので、カップヌードルを装着したままでも落ちる事は有りません。
フィールドで実際に使われている様子とリュックへの装着例。