『現代がもたらした新感覚・・』

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今朝はどんより曇り空、雨も降りそうなここ京都はゴールド本店からブログをアップしております。

さてウィズコロナからアフターコロナになり世界、日本経済は大きく動き出した。ロシアによるウクライナ制圧、経済も不安定な要素も増えたことが原因なのか、ファッションも高見えと実際の物より高そうに見えるものが色々な層に受け入れられる時代にもなった。経済的効果もある高見えが本当に日本人のためになるか、安いものだけで本当に国が豊かになるか失われた30年を思い返せば既に答えが出ているのは誰もが思い返せば理解出来るはず、物の値段が安いと言うことは賃金アップにもつながらなく貧困へと向かっていくと30年前から度々、多くの経済アナリストの方がコメントされていました。

実際、物の価値があってもその価値に見合うだけの価格で提供出来なく安さで勝負するような風土が今でに日本にはある。しかし、考えてみれば値段に関係なくコストや販促、利益などの構成で販売価格が決定されているのである以上、パッと見て高そうに見えるものに本来の価値があるかどうかは単に販売価格に反映されているだけで本来の価値と言う視点では大人の方であれば本来納得出来ないことでしょう。ただ、高見えと言うワードが若者だけではなくミセスの方にも受け入れられるようになったことは、本来、上っ面だけで満足できない年齢層のこだわりが少なくなってきた上に経済が不安定であり、メディアや雑誌等で自然と刷り込まれた現代人の新感覚なのかもしれません。

経済が不安定で貧しくなっていることで経済的効果を得るために高見えと言う言葉が元はやされているのですが一般人にとっては非常にコストパフォーマンスがあり少ない予算で高級感覚を感じられるのは節約志向には良い響きのワードでしょう。安いことが悪い訳でもないし、誰だって安い方が嬉しいはずです。しかし、アパレルやファッションに関わるものの安さの裏に潜む問題は皆様は知れば驚くことばかりで特に人権問題や環境悪化にまで至る。もし、安い物だけに世の中がなったとしたら世界中が貧困に悩むことになるのですが・・

大野ブログを読んでいただいている方々は高見えだけでは無く、本来の価値を大切にされる方ばかりでしょう。本来の価値を提供しそれにみあった販売価格を継続販売し続けることが販売側の役目なのかも知れません。安さの秘密の裏に潜む問題はお客様一人一人が物の仕組みを理解するところから日本経済の発展につながるスタートなのかも知れませんね。

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