『多様化した時代・・』

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晴れたり曇ったり少し肌寒いここ京都はゴールド本店からブログをアップしています。

さて昨日のテレビ通販の決算報告、大変興味を持たれている方が多いのには少し驚きました。大野ブログは同業者の方の閲覧も多く、彼らにとっても知っていたようで知らない情報だったのかもしれません。365日生放送でその時間時間の予算と結果の繰り返しの中で年間数時間出演しているだけの商品供給側にとってはまさしくその時間時間の売上予算をクリアすることだけにしか考えが湧かないことかもしれません。

ジャパネットたかたは脱テレビ、前高田社長から次の世代へと変わる変わらない頃等の時代、一時的に売り上げは低迷したこともあったように記憶している。しかし直ぐ起死回生と業績は右肩上がりとなった。テレビの前が入り口で買い物を始めた人はテレビでしか購入しないと言うことかもしれません。ジャパネットはテレビ、ラジオ、カタログ等色々な販路があり、顧客層も安定しているマーケットをしっかりつかんでいる。決して世の中で一番安い訳ではないが顧客に寄り添う姿勢がどのテレビ通販会社よりも優れていると消費者が感じるから今の実績となったのでしょう。もちろん、扱っている商品もSHOPチャンネルやQVCと大きく違う点もあるが・・

ネット通販には無い、テレビ通販特有のサービスに例えばコールセンター、カスタマーセンター、その他の問い合わせに関しての窓口を24時間瞬時行っていることでしょうか、売上高が上がれば上がる程、消費者からの問い合わせも増える、売上げが上がれば上がる程、企業自体が大企業病になる傾向もある、消費者と社内への向き合い方もと考えると一長一短には中々いかないことも多い。企業ですので利益が出ることに越したことがない。しかし、利益を確保するにも手腕が必要となる。顧客満足度を上げるためには利益からしか対応出来ない。顧客に夢を持たせるラグジュアリーブランドビジネスと比較するとテレビ通販は全く違う土俵だと言うことです。

視聴世帯数や販売価格、ブームなど売れているものを売れ続ける限り売る手法はプラットホーム側。そんな販売側が忘れがちになること大変小さなことのように思われがちなことと言えば、やはりゲストや語り手の力、商品に対しての情熱や愛情を持っているかどうか視聴者が共感したり判断したりする点、色々な視点が売り上げに影響される。テレビ通販が買い物の窓口の人以外はテレビ通販を窓口にはしないと僕は考えています。長い日本の歴史の中で日本だけの日本特有のテレビ通販ブームが起こったと考えるべきです。

現在、買い物をする場は店頭、無店舗、ネット、テレビ、カタログ等の通販、フリマアプリ、オークションなどなど、ひと昔前から数十倍増えている。そして、海外通販サイトでも簡単に買い物が出来、自分の手元に届くようになってきている。既にスマホがライフスタイルの必需品となった世代が次の世代になる。僕は良い時代にテレビ通販ビジネスに関われたように思う。また、何年もの間、応援続けていただけている皆様には感謝しかないです。

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QVCクロコダイル商品販売禁止に関して：全世界のQRG グループのブランド各社（QVC, HSN, Zulily, Ballard Designs, Frontgate, Garnet Hill, and Grandin Road）が掲げる Global 経営環境を鑑み、環境への責任、サステイナブルな社会の実現に向けた取組の一環として、本ステートメントを定められています。「本ステートメントにて、“絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する　条約”（所謂ワシントン条約）の規制対象種（例：ワニ目、メキシコパイソン科等）が含まました。従ってQVCでクロコダイル作品の販売を今後廃止しますことになりましたこと、ご報告させていただきます。詳細は下のバナーをクリック下さい。