『選択と決断・・』

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少し肌寒い朝のここ京都はゴールド本店からブログをアップしております。

さて還暦になる今、久し振りに長期でオーストラリアへ行きたいなと思い、ゴールドコースト　クーランガッタエリアに永住している日本人の先輩に長期滞在出来るアコモデーションのアドバイスを求め連絡を入れた。オーストラリアもコロナ後、大きく変化したと聞く。僕がいた30年以上前はゴールドコーストに30万人程しかいなかった人口が今では85万人とシドニーやメルボルンに住んでいた富裕層がコロナをきっかけに自然の中で生きることの大切さを感じ、ゴールドコーストやバイロンベイに移住していることで人口も不動産価値も3倍近くになっていると、元々、海に囲まれサーフィンが国技のような国ですから少しでも暖かい地を求めているのかな何て・・

コロナを経験しなくても僕はゴールドコーストやバイロンベイの自然、環境の良さに魅了された。８年弱生活したオーストラリア、32歳で帰国、帰国後も、毎年訪れていたくらいゴールドコーストやバイロンベイの海、波、人々に町は素晴らしいところだ。シドニー、メルボルンであったとて都会と自然が両隣のようなところで素敵なのに、より自然を感じたいという感覚がオーストラリア人らしい。先日の大野ブログでもオーストラリア人が最高の雪を求めてニセコや白馬に訪れて自分たちのコミュニティを作っている話題を上げたが、日本人の感覚との違いと彼らの行動力を知ることとなる。僕は日本人ぽくは無いが(笑)

海外旅行の目的が多くの日本人の感覚と海外の人との感覚が違う。出来る限り異国文化を味わいたいと考える外国人と何となく観光して買い物したい日本人、旅行会社に引率されながら観光地とお土産屋を回るコースを行く海外旅行ブーム時代との日本人との違いかもしれない。とにかく、富裕層に限らず自分が選ぶ地域へ移住出来、その地で生活できる環境、仕事に給与や待遇があるのが先進国であるように思う。先進国と呼ばれているはずの日本はそんな選択も出来ない。平和ボケ漬けにされた今、選択出来ることすら考えられない人間になっているのが日本人なのかもしれません。僕の人生は選択と決断の連続、外人なのかもしれませんね(笑)

例えば大学卒業後、入社した会社、その会社と同じ仕事内容、同待遇なのに給与が月５万円高い別の会社があるとする。年間60万円の差だ。10年働けば600万円。僕と同世代の人のほとんどがせっかく入った会社だからと安いと分かっていてもその会社に在籍しようとする。僕なら5万円高いところを選ぶ。ここで選択と決断が生まれる。実は安定していて将来安心だと勘違いしていることにも気付かされないまま月日が経つ。本来の正しい選択に決断が出来ないのが日本人かもしれません。もう一つたとえ話があるが、僕が海外で働いてる時、仕事のシフトを変わって欲しいと同僚に言われ変わった。僕も急遽、シフトを変って欲しい用が出来、同僚に変って欲しいと言ったが誰一人変わってくれな買った経験がある。これが現実だ。彼らは変わってくれる人を変れるから変わってくれているとしか思わなく恩義も無い。とにかく、今は転職も当たり前の時代、個々で選択と決断をしながら、自分にとって正しい方向を見据える力を個人個人が持つことが必要な時代なのかもしれませんね。

僕もコロナを経験し仕事に対しての向き合い方も変化、有意義なライフスタイルの方を選択するようになった。それは今まで頑張り続けてきたからそのような選択が出来るようにも思います。とにかく、残り少ない人生を悔いないよう行動したい・・

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