QVCオンエア4月13日（土）TSV「ヘラクレスコレクション」・・

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昨日とはうって変わり雨模様のここ京都はゴールド本店からブログをアップしております。本来ならこの時期に雨が降ると桜の花が落ち残念なのですが、まだまだ満開になっていない京都市内の桜、今週末くらいからと予報されてはいる物の御所、大石神社以外は五部咲につぼみと遅れに遅れているようです。でも、桜を楽しみに訪れている海外からの観光客は満開でなくてもそれなりに楽しんでいる姿がポジティブでいい(o^―^o)ﾆｺ

さてQVCオンエアまで10日となりました。今回のTSVは昨年7月依頼の9カ月振りにゴールドを代表するレザー「ヘラクレス」を使った作品達です。まず、この素晴らしいレザーを作るメーカーをご紹介します。イタリアはべネト州ベネツア近郊、ヴィツェンツアに本社を持つイタリアを代表する世界でも最大手、GRUPPO MASTROTTO=グルッポマストロット社が生産しています。テレビやネット、カタログ通販でも商品説明の際「イタリアマストロット社」と紹介されているのは正式には「グルッポマストロット社」となります。実はマストロット社と言う名前のレザーメーカーがイタリアに数社存在するので正確に言われていないところは？何て思ってもいいでしょう。

さてそんなグルッポマストロット社の本社のあるヴィツェンツアは宝飾ジュエリーの町、地金の生産などで世界中のジュエラーが集まる展示会の開催地、ラグジュアリーブランドの金具を請け負うメーカーもあったり、レザー、アパレルなどの産業もさかんな地域です。歴史上、水の都と呼ばれるベネツア（ベニス）からの影響もあり、産業が栄えたのは日本人気質があったからとも言われています。日本人のように働くイタリア人はとても稀です。イタリアの中でもとても勤勉に働く人が集まる地域だったことでジュエリー、レザー、アパレル産業が盛んになった、その影響もありグルッポマストロット社のレザーはイタリア最大級となったことでしょう。

世界のレザービジネスの中心地と言えばフィレンツエ、沢山の素晴らしいレザーメーカーがありますが、グルッポマストロット社の数あるレザーメーカーの中で、グレーディング、仕上げ、色合いの安定感、そしてゴールドとの契約「１STグレードのみセレクトする」こともしっかり守ってくれるレザー業界では僕の経験上とても稀で素晴らしいメーカーです。実はラグジュアリーブランドご用達レザーメーカーは中堅サイズすなわち従業員50名前後で鞣し、染色など分業制が多い。ところがメキシコ、チュニジア、ブラジル、インドネシアと世界4か国に工場を持ち2000名以上の従業員を持つ最大手、だからレザーの安定感がキープ出来ていると思っても過言じゃないのです。

しかし、知って欲しいのはグルッポマストロット社のレザーにも原皮の等級、種類、そして仕上げ後のクラス、すなわち等級や仕上げ方法によって価格が大きく違います。だから、グルッポマストロット社が全てゴールドが採用しているレザーと同じではないことを知っておいて下さい。元々、ラグジュアリーと言うよりも大量生産出来る一般向けのレザー、トコ革専門でスタートしたことで日本の近江商人のように余すことなく捨てることなくレザー生産をする技術を上げ幅広い仕上げやグレードを大量生産出来る規模になったのかと想像します。

今では誰もが知るイタリアを代表するブランド　グッチ、プラダ、そしてフランスのシャネルなどからも受注を受け、ラグジュアリー向けのラインも充実しています。良くイタリアにはグッチ、プラダがあり、日本にはゴールドがあると言われる程ゴールドが日本のラグジュアリーブランドとして認めていただけていることで素晴らしいレザーの供給が止まなく、そんなストーリーがありゴールド作品が出来ています。オンエアをお楽しみに(o^―^o)ﾆｺ

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QVCクロコダイル商品販売禁止に関して：全世界のQRG グループのブランド各社（QVC, HSN, Zulily, Ballard Designs, Frontgate, Garnet Hill, and Grandin Road）が掲げる Global 経営環境を鑑み、環境への責任、サステイナブルな社会の実現に向けた取組の一環として、本ステートメントを定められています。「本ステートメントにて、“絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する　条約”（所謂ワシントン条約）の規制対象種（例：ワニ目、メキシコパイソン科等）が含まました。従ってQVCでクロコダイル作品の販売を今後廃止しますことになりましたこと、ご報告させていただきます。詳細は下のバナーをクリック下さい。