ミラノ到着初日もドタバタで・・ | カリスマ大野貴博ディレクターブログ

ミラノ到着初日もドタバタで・・

 

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ゴールド本店京都から関空からアブダビ経由でミラノはマルペンサ空港へ、車でドォーモのホテルはDOOR TO DOORで27時間強と長い長いフライトと車移動と無事にホテル到着後、直ぐに世界最大級のレザーフェア「リニアペレ」開催地フィエラへ地下鉄を使って会場入りした。

 

初日にしては珍しい程、コロナ禍前の人出以上の賑わいのように見えた?ここ数年、日本人は僕一人と言ってもいい程だったが、今回はあきらかに日本から来ているのが分かる人を目にした。とは言え、基本、イタリア人、近隣国の人が中心なのには変わりはない。僕がイタリアのイベントに出展していた頃のように世界中からバイヤーが訪れるようなことは今はもう非常に少ない。

 

人々がバッグやシューズを買う方法が店頭からネットなどの通販に変わったことが大きな変化をしている。わざわざイタリアまで行かなくても考えに変化・・レザーも同じで大手ラグジュアリーブランドや単体にラグジュアリーブランドにM&Aされ配下に入ったことでビジネスにもお金にも余裕が出来た。確かにルイヴィトングループで例えればわかるのだが、ルイヴィトンだけの素材発注金額でも巨額のマネーが動く、そこにディオール、フェンディ、セリーヌ、まだまだあるが、それらのブランドからのオーダーがプラスされると考えると、ラグジュアリー以外のメーカーやブランドに営業何てしている暇はないくらいでしょう。

 

それらのラグジュアリーブランドからの要望に応えることで精一杯のはず。過去、僕がコラボしたレザーメーカーもルイヴィトングリープはもちろんのことグッチグループにプラダ、シャネルなどキリがない程だが、500社の中でほんの一握りの優秀なレザーメーカーと僕の方が先に取引していたことは僕の見る目は正しいと言っても良いことは証明された。元々、僕がコラボするレザーメーカーはレザーが良いのは当たり前で技術力はもちろん価格も高い。そこにラグジュアリーブランドらの資本が入るとより価格高騰する。いつも言うように価値ある高級なもの程、希少価値が上がり価格高騰する。逆にどこにでもある大量生産出来る一般レザーの値段は据え置きか逆に安くなっている。これは飛行機で例えるとファーストクラスやビジネスクラスのお客様がいるからエコノミークラスが安価に乗れるのと同じことですが分かるかなぁ・・

 

話は戻り午前中からアポイントがあり数社商談を終え、ここ最近、同時期に開催されているバッグ見本市ミペルも除いていみた。言い方は悪いが世の中の人がイタリア製のバッグを持たないのかとも思う程、前回昨年10月同様に出展者数減少と訪問者激減にバッグの未来を予想してしまう。僕は常に海外へ出向きマーケティングすることとなるのだが、これから仕込まれ世に出てくる製品に関わる素材やパーツのことを一般人より1年以上前に予想出来る環境下で何十年も仕事を続けてきたので良く分かる。

 

ここ最近は確実にラグジュアリーブランドか、ラグジュアリーに高見え出来るデイリーブランドか、ザラやユニクロのようなファストファッションブランドの3つのブランド枠に人気が集中し、それらに属さないブランドやメーカーは下降線を辿っている。以前、楽天初のいくつかの人気バッグブランドがありネット上で長年独占状態だった。ネット上での集客に加えストーリー仕立ての商品紹介など常に売り切れ状態を作りつつ、同品番で永遠に受注を取り続ける手法が人気の理由でもあった。楽天市場は1997年からだからネット販売に於いては27年程独占状態と言うことろもある位だ。

 

しかし、ここ数年でネット上での商売に本気を出したラグジュアリーブランドが同じ市場に乗り込んだ形となり、セレブがモデルのラグジュアリーブランドとモデル風の人がモデルであるネット初のブランドでは見え方が全く違う。もちろんネット初が悪いと言っているのではなく、余りにもラグジュアリーブランドが掛ける経費が高過ぎるがためにホームページのクオリティの差が一目瞭然とラグジュアリーブランドへの憧れがどんどん強くなるようになっている。だから、何かイベントがある度にラグジュアリーブランド店頭前に若者のカップルらで長蛇の列が出来、お財布などの小物を長時間並んででも買っているようになってきた。ホームページのクオリティにモデルや写真や動画の見え方のクオリティの違いに追いつきたくても追いつけないのが現状です。

 

しかし、世の中には色々な人がいるので一概にラグジュアリーブランドのホームページが100%支持されるとは言い切れないが、人の目は日々、上の物に目が行くのは仕方ない事実でしょう。日々、人々の知識や欲望は進歩していることに日本のメーカーや問屋は気付かないとと思うのですが。余計なお世話ですね(笑)

 

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QVCクロコダイル商品販売禁止に関して:全世界のQRG グループのブランド各社(QVC, HSN, Zulily, Ballard Designs, Frontgate, Garnet Hill, and Grandin Road)が掲げる Global 経営環境を鑑み、環境への責任、サステイナブルな社会の実現に向けた取組の一環として、本ステートメントを定められています。「本ステートメントにて、“絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する 条約”(所謂ワシントン条約)の規制対象種(例:ワニ目、メキシコパイソン科等)が含まました。従ってQVCでクロコダイル作品の販売を今後廃止しますことになりましたこと、ご報告させていただきます。詳細は下のバナーをクリック下さい。

 

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