『お気に入りゴールドクロコ・・』

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2023年も１ケ月を切りました。年末年始は国内旅行の費用が過去最高となる見込みと大手旅行会社が発表している。物価高の中、旅行需要が増え、以前よりも休みも取りやすくなり、旅行期間も伸びているのが現状だそうです。海外旅行は円安、海外のインフレの影響でコロナ前の7割と減少しているそうです。

さて、今日の作品もゴールドを代表する作品です。ミラノでフォトシューティングしていただいた際の写真です。モデルさんもゴールドを持つことでとても楽しそうでしょ。彼女もとても気に入ってくれているのが写真からもわかり、それを見ているだけでもワクワクしますよね(o^―^o)ﾆｺ　

過去、あれ程、クロコダイル作品を広げてきた僕がテレビ通販でクロコダイル作品のご提案をストップして早１年が経過しました。クロコダイルが嫌いになった訳でもなく、ゴールドのクロコが売れなくなった訳ではない。

理由は出演販売させていただいているQVCがクロコダイルを含むサイテス必要な素材製品の販売を禁止としたからです。決して、何か問題を起こしたり、問題があった訳ではなく、単にエシカルな問題、すなわち倫理的問題を大きくとらえたQVCが決定した。簡単に言えば、ファッションのため人間の贅沢のために動物を殺すことへの動物愛護的発想と言えばわかりやすいかもしれません。このような反対運動が世の中で注目されたことでQVCも賛同されたのかと想像します。

既にQVC で販売禁止となった毛皮、ファーも同じですが、色々な思想があるので何とも言えない。僕がお付き合いしているクロコダイル養殖場のサプライヤーらは、まずは食肉ビジネス、そして、薬品やサプリ、副産物としてレザーを取り扱っているところと取引をしていた。生きたまま殺したりはしない。

しかし、エルメス関連の養殖場で問題になったのが生きたまま残酷に殺す動画が世の中に配信され、エルメスやラグジュアリーブランドが扱うレザー製品のレザーの出所や、ブランドがうたう「基準」の如何にかかわらず、知的で繊細な動物たちに不快な監禁や暴力的な死を強いているのではと動物愛護団体PETAが発信した。

これが倫理の問題です。沢山あるハイブランドに中でエルメスがターゲットになったことはレザー製品最高峰のブランドだから、ココを指摘することが一番効果的と考えたのではと想像します。その後、世界一大富豪のLVMHルイヴィトンもターゲットとなった。

色々な思想があるのは当たり前だが、実はPETAが調査しエビデンスを持ってまで訴えたのにもPETAの本気度を感じる。ただ、これらの産業に本気で投資し取り組んでいるエルメスやヴィトングループがそう簡単に販売禁止にすることはしないでしょうか。エシカル問題を解決し正当な取り扱いをする何かを生み出して欲しいと願うのだが、彼らが解決できなければ、残念ながら誰も解決出来ない問題だと僕は思います。

でも、またいつかテレビの前から僕がクロコ作品を紹介するのを心待にしてくれるファンの方もいらっしゃるのも間違い無いですね。

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QVCクロコダイル商品販売禁止に関して：全世界のQRG グループのブランド各社（QVC, HSN, Zulily, Ballard Designs, Frontgate, Garnet Hill, and Grandin Road）が掲げる Global 経営環境を鑑み、環境への責任、サステイナブルな社会の実現に向けた取組の一環として、本ステートメントを定められています。「本ステートメントにて、“絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する　条約”（所謂ワシントン条約）の規制対象種（例：ワニ目、メキシコパイソン科等）が含まました。従ってQVCでクロコダイル作品の販売を今後廃止しますことになりましたこと、ご報告させていただきます。詳細は下のバナーをクリック下さい。