フランス、ミラノ、フランスそしてゴールド・・ | カリスマ大野貴博ディレクターブログ

フランス、ミラノ、フランスそしてゴールド・・

 



 

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今朝、ボタン雪が降っているここ京都はゴールド本店からブログをアップしております。

昨日から気温も下がり、今シーズン最後の雪となることでしょうか・・

ふと、30歳を過ぎオーストラリア生活から帰国、日本の冬をスノーボードにハマり、体育会系ののりで休むことなくリフトと滑走を繰り返した頃を思い出します。特に2月後半連休はシーズン最後だなって山へ行ったことでした。

 

さて、僕がテレビ通販に出演販売することとなったのは、クロコダイル作品でした。今から15年程前からテレビ通販と関わり、毎日系?テレ朝?読売系だったかなぁ・・タレントさんとコラボでマットクロコのスクエア型バッグを販売したのが始まり、当時はクロコダイル=お金持ちの方が買うものと決まっていて、そのお金持ちの方が好むクロコダイルと言えばメノウで仕上げた艶ありクロコダイル、すなわちグレージングクロコ=シャイニングクロコでした。

 

実は、僕が30歳までオーストラリアでデューティフリーのマーケティングをしている時に出会ったヨーロッパブランドのマットクロコの魅力に導かれ、当時から日本では馴染みのなかったマットクロコ押しを、お取引先様や、テレビ通販に積極的にPRしました。当時はメノウで仕上げる原皮とマットクロコで仕上げる原皮は、マットクロコで仕上げる原皮の方がグンとクラスが高かった。すなわち、当時のマットクロコ=今のヒマラヤと同じで、傷やスレが無いものでないと、マットクロコが出来なかった。ただ、今、日本の通販等でマットクロコと呼ばれるものは、元々の原皮のグレードが低くても、表面を加工し艶の無い顔料を塗ると言う、業界で言う通称スプレーマットが主流となり、安価な安価な商品が出てきたのですね。樽の中で仕上げるものと、スプレーで仕上げる物との違い、有名ブランドやラグジュアリーブランドでは樽の中で染め上げ仕上げるものなので、スプレー物とは格段とクラスが違うと言うことをお伝えします。

 

ダイヤで例えると、樽で仕上げる物はう~ん?

CARAT:大きさ CLARITY:透明度 COLOR:色 CUT:プロポーション

ダイヤの価値はこの4つではかられますが、レザーも同じように革のサイズや傷のありなし、色の表情、そして作品になったものでしょうか。とにかく、良くも悪くも、高級品はまずは素材が命です。

僕が伝える「高級素材は美しくないと価値が無い・・」と言う意味はレザーもダイヤ、宝石と同じと思っていい。

その価値が希少性となり値段に反映される。だから、エルメスのヒマラヤが日本の定価で600万円前後、ヴィトンのサハラ(ヒマラヤ2次加工もの)ミニバッグが360万円前後とするのです。単にブランド名を付けているからではなく、それだけの素材の価値、デザイナー、職人、そして店舗、販売スタッフ等の全ての価値が含まれ、その価格になるのですね。

 

話は戻り、先日、ケリンググループ(グッチ、ボッテガべネタ、サンローラン、バレンシアガその他多くのブランド)のグループ企業の中のクロコダイルメーカー、フランスクロコからゴールド本店にクロコダイルレザーが入荷しました。始めの写真はフランスクロコミラノ支店、数枚下の壁面にヒマラヤバッグが見える写真がゴールド本店です。フランス本社で仕上げられたクロコダイルがイタリアで生産されるラグジュアリーブランド向けにミラノ支店にストックされます。ただ、EUから諸外国に出荷される場合、一度、フランスに戻り、フランスでサイテスを取得し日本ゴールド本店に送られます。写真を見ていただければラグジュアリーブランドが作る、選ぶ、本当に価値あるクロコダイルの表情わかるはずです。

 

ラグジュアリーブランド系列のレザーメーカーが原皮からなめし染色、仕上げまで行ったクロコダイルレザーです。誰が見ても美しい、上にもあるようにダイヤの4Cをクリアしたクロコダイルレザー。ここ数年、当たり前のようにハイブランド、ラグジュアリーブランド系列だと説明され販売されるテレビ通販、ネット通販等あるのですが、僕の知る限り、もちろん、写真や物を見る限り、証明出来るものは無いですね(笑)

確かにこのレザーはって思うものがあるのですが、裁断手法やデザインを見る限り、クロコダイルレザーとしての値の付けられるものではなさそうで、だから、安いんだろうと思いますが・・

クロコダイルバッグの価値はまずはレザーそのもの、そして、デザインにディテール、ブランドが持つ価値でしょう。数百万円するのは当たり前となったラグジュアリー市場そのものがクロコダイルの価値。

僕が言うのも何なんですが、今、日本市場のクロコダイルはラグジュアリーから大きくかけ離れているのは事実ですね・・

 

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COCO=愛くるしい
CE=CELEBRITY(セレブリティ)
LUX=LUXURY(ラグジュアリー)
GOLD★★★★★=控えめなファイブスターは大野が創る小粋なラグジュアリー
       
*ゴールドは、2015年2月イタリア ミラノから全く新しいコンセプトで大野自身で設立した株式会社ゴールドです。また、ブランド「ココセリュックス ゴールド」は、完全オリジナルのオンリーワンラグジュアリーです。従って、姉妹ブランドや姉妹会社はございませんので、誤解ないようお願いします。また、ゴールドが展開する作品、ストーリーの偽物、類似品には、ご注意下さい。