2011年に民主党の松本龍元衆院議員が「民主も自民も公明も嫌いだ」と発言。最近知った政治家の失言だ。この失言。非常に恥ずかしい。

特に、「公明党が嫌い」ということは実は「創価学会が嫌い」と言ってるようなものである。だからこのような発言は誠に悲しい。

その松本龍の祖父は、九州の部落解放運動に携わった日本社会党の政治家である。祖父が素晴らしい方だったのにもかかわらず、孫がこんな発言をしたのは非常に悲しい。だから、政治家として言ってはいけない言葉だ。

私は蒸し返すつもりはないが、こんな発言をした政治家がいたのは非常に悲しい思いでいっぱいだ。だからこそ政治家は「嫌い」という言葉を絶対に口にしてはいけない。

近いうちに、衆院選が行われるが、日本の政治を占う重要な選挙である。地元民を考える政治家が必要である。また、政治家は一兵卒として汗水垂らしてまで恩返しをしなければいけない。 政治家の質が今、求められることだ。