カメちゃんのブログに第10回大会そのものを侮辱することコメントした。そこで、もう一度、第10回ウルトラクイズのことを再度書きます。

「第10回ウルトラクイズは、決勝で戦ったMさんとNさんより、グアムで泥をかぶった永田喜彰さんがあまりにも印象が強く、永田さんが、実は、アメリカ行きを手にしたかった思いが強かったことを思い浮かんでならない。(略)その永田さんが、第10回に国内予選通過したことを2020年にYoutubeで知った。永田さんがグアムで初めから、決めて、実は、不正解の泥をかぶったことに、あまりにも衝撃受けて、MさんやNさんより、永田さんがインパクトが強くなった。だから、アメリカ行きをそう簡単にできることではないことを、永田さんで得たかもしれません。」

「(略)私は、2020年秋に、Youtubeで(第10回大会のウルトラクイズを)見た。Mさんの死闘や、何度も破れながら、ニューヨーク行きまで、あきらめず、戦ったことより、小さいながら、永田喜彰さんのグアムでの敗退に、目を大きくして見た。(略)永田さんの無念さがクローズアップされた。そのMさんのことが頭から入らない。Mさんのことが全く入ってこない。永田喜彰は、KMさんより「クイズ界の有名人」になりつつあったので、Mさんの苦闘が浮かばなくなった。しかも、司会者は、永田喜彰さんにグアムの空港で「長戸は、あなたですか」というセリフがあるほど、長戸勇人は、この時点で、クイズ界の貴公子としておなじみだった。やっぱり二人(長戸と永田)は、クイズプレーヤーとして、有名ということが伺える。無理はない。永田さんも、長戸さんも、早くからクイズで注目されていたので、Mさんより知名度があった。その第10回大会の永田喜彰さんの影響で、アメリカに進出した人が、浮かびにくくなった。アメリカでクイズに挑んだ皆さんの奮闘が、頭に残らなくなったは言うまでもない。」

「去年5月、カメちゃんのラジオで第10回大会のウルトラクイズの出場者のNさんが、そのエピソードを語った。だが、第10回大会は、Nさんや、王者のMさんの死闘より、永田喜彰さんが印象に残ってしまった。第10回大会をYoutubeで見たとき、見慣れた顔がいた。どこかで見た顔。それが永田さんだ。グアムで泥かぶりの敗退がインパクトが強かった。第10回のMさんが、頭から入らない。あらゆる試練に立ち向かっていくMさん。そのMさんより、永田さんが印象に残ってしまったので、やっぱり、永田さんの存在が大きかった。永田喜彰さんは、第5回大会から1次予選に参加。第10回大会で、予選突破。そして、成田でも突破して、念願の飛行機に乗った。ところが、不正解の飛行機に乗ってしまったので、1度は、敗れた身の永田さんは、そのグアムで(本当に)敗れた。しかし、「念願のアメリカ行き」「ウルトラボックス席の夢」は、そう簡単にできるものではないことを強く実感した。Mさんや山下哲也さんより、永田喜彰さんが、クイズ界の有名人であるために、このころから、クイズプレーヤーとして、おなじみだったように気がする。何度も書くが、永田さんの第10回で敗れたグアムの泥かぶり。それを見て、「夢は諦めたらいけない」「何度も、何度も、這い上がっていく」それを第10回での永田さんが教えてくれたかもしれません。まさに「敗者が主役」であることの重要性を伝えた第10回大会です。」

 

(追記)

第10回大会は、自分の中の、インパクトが少ない。これらしいものが見当たらない大会だ。第10回大会のOさん。しかし、第11回大会で名古屋で敗退。しかも、ドアップで映り、無念そうな表情が忘れられない。それだけ、第10回大会は、印象が乏しい。やっぱり、他のところに目が入ったかもしれません。

 

(さらに追記)

そして、当初、6月下旬に予約投稿したこの話題。実は、第1回ウルトラクイズの王者・松尾清三さんが、5月末に亡くなった。松尾さんの訃報に心からお悔やみ申し上げる。

松尾さんがあって、ウルトラクイズの礎を築いた。その松尾さんに敬意を評したい。