第10回ウルトラクイズは、決勝で戦ったMさんとNさんより、グアムで泥をかぶった永田喜彰さんがあまりにも印象が強く、永田さんが、実は、アメリカ行きを手にしたかった思いが強かったことを思い浮かんでならない。

 

永田喜彰と言えば、第13回大会で、シドニーで1回敗れたが、Mr.マリックのハンドパワーで復活。最後までアメリカ行きをあきらめなかった不屈のクイズプレイヤーとして、あまりにも有名だ。

だが、第10回の永田さんについて「えぇ、永田さんが第10回に(アメリカに)行ったの」と誤解を招くほどだ。誰もが、そう思う。私も、第13回の永田さんが印象に強いので、ずっと思っていた。

その永田さんが、第10回に国内予選通過したことを2020年にYoutubeで知った。永田さんがグアムで初めから、決めて、実は、不正解の泥をかぶったことに、あまりにも衝撃受けて、MさんやNさんより、永田さんがインパクトが強くなった。だから、アメリカ行きをそう簡単にできることではないことを、永田さんで得たかもしれません。

永田さん、第10回あたりの1984年前後からクイズプレイヤーとして有名だった。だから、当時から知名度があったということだ。第10回の永田さんの無念さを甘く見たらいけないと強く感じます。