昨日の続きを書くが、今の「不器用な芸能人」は、ごくわずかで、もし下手すると即退場させられる時代になった。芸能人としてまじめに「不器用に生きる」のは、あまりにも少ない。
有馬芳彦は、不器用でまじめで仕事熱心すぎる。有馬芳彦ほど「何事も頑張りとおすイケメン俳優」はいないと思う。また、小谷嘉一も不器用でイケメンのわりに華がない。俳優として物足りなさがあるゆえに、器用ではなく、完璧にできないと思う。
と、こうして書いているが、世の中の大半の人は、「不器用に生きる」ことを望んで生きたわけではない。みんなそういう生き方をしたわけではない。
だから、好きで大半の人は、「不器用に生きた」わけではないことを書きたい。自分で望んで不器用に生きたとは言えない。

