第10回ウルトラクイズの南北ルートに分かれての横断。行ける人はごくわずか。

難関にさらに難関をくくり抜けた人しか行けない。本当に狭き門だ。アメリカ行きを手にした人が途中で敗れたのは確かである。6回挑戦して、補欠合格した茨城の東村(あずまむら)にいるTさんや第8回から一次予選通過して、3回目の挑戦で敗れた川幡さん、さらに、1度は敗退したが、機内ペーパーテストで復活した井上さんと、運よく進んだものの、皆さん、途中で敗れた。途中で敗れるのは、非業で最後に罰ゲームで、「さよなら」だが、途中で敗れた人があってこそのウルトラクイズは成り立っている。

だから、敗者があってこそのウルトラクイズだと思う。これが面白さかもしれない。

そんな井上さんだが、第16回の一次予選会に出たらしい。よっぽどだが、ウルトラクイズが好きで「また頑張りたい」思いがあったかと思った。