介護研究により、


家族介護者が

24時間拘束されている

と特に感じるのは


・認知症介護

・夜間介護

・視覚障害者の生活支援

だそうです。


視覚障害者の生活支援は

細かい部分で介助が必要になるため、

生活コーディネーター+介助者

役割を担わなければなりません。


例えば、先日の私の一日を振り返ると、


7:45起床。

自分の身支度、

洗濯、朝食作りなどの家事、

ペットのお世話、

夫が起床したら朝食の給仕、片付け、

夫に頼まれて、着る服のチェック、

探し物のサポート(この日は手探りで見つけられない

食卓上にある時計やマスクなど)

9:30〜11:00同行支援サービスの事業所と契約締結の付き添い。

(来客駐車場の予約、お茶の用意、契約書にサインの代筆や押印、書類のチェックなど)

12:00昼食準備。

12:40午後から仕事の夫を職場まで車で送迎。

この日の仕事は主に会議で何時に終わるかわからない状態。

たぶん16時頃と言われていたので16時までは家事(息子たちの昼食用意、浴室洗い、トイレ掃除、洗濯ものを取り込んで畳むなど)をしながら待機込みの自由時間。

16時以降は家事(夕食準備など)、ペットのお世話や休憩をしながら待機時間。

18:15連絡が来て車で迎えに。

19:00途中まで作っていた夕食を仕上げて家族4人で夕食。

その後は0:00就寝まで、家事やお風呂、自分の時間を過ごしました。


実介助時間は3時間に満たないですが

実際は待機拘束時間が5時間近くあります。


これが精神的に消耗する原因で

海外の介護研究では

家族介護の負担の半分以上は待機

と言われているそうです。


実際、同行支援サービスを利用すると、

ガイドヘルパーさんの待機時間は

例え外出先で数時間自由時間があったとしても

拘束するという理由で費用が発生することを

最近知りました。


人手を借りるということは

そういうことなのですよね。


これが支援側が家族になると

無償労働になってしまうわけで


もちろん家族なのだから

出来ることは支援してあげたいと思うけれど


毎日、待機時間という拘束の中で

自分の時間も人生も過ごしていくということが

ずっと継続されていくので

その不自由さに限界がきてしまいます。


予めわかっている自分の休日がほとんどなく、

今日は出かけられるほどの時間ができた!

と急になっても、気力体力ともに

なかなか外出するパワーはなく、

結局家でだらだら過ごしつつ、

家にいるのならとサポートを頼まれてしまう...

というのが実情。


長年の積み重ねで疲れ切っていたけれど

この度、外部支援を利用できる段取りができ、

少し心が楽になりました。



家族が呪いになったら逃げだしてもいい。

「52ヘルツのクジラたち」より


血縁、身内という名の呪縛に苦しむ人に対し、

「自分を守るために家族と距離を置くことは、

逃げではなく、自立のための必要な行動である」

という視点を与えてくれる物語です。