歳月
あれからかなりネットワークゲームから遠のいて
おりましたが、あのボーダーの街の音楽が
懐かしくなりベルアイルを再インストール
してみました。
ふふふ。
待っていてくれましたよ、
ベルアイル内のリース・バヤが^^
頭のはげたお爺ちゃんになってましたけど、
そこに彼は存在して歳を重ねていました。
若い頃にギルドを投げ出した自分がいて
腰をかがめてそのころを懐かしむように
こちら(画面の前の私)を眺めていました。
ベルアイルのシステム自体は大きく変わることなく
変わったのは、私のパソコンとディスプレイが
ワイドになったぐらいかな。
@息子がベルアイルをもう一度覗きたいと
言うので、じゃ私も自分のキャラに会ってみよう
と思い、ログインしたのですが、ログインして
お爺ちゃんのリースを見たときにガッカリはしなかったな。
INしなかった罪ある自分の代わりにベルアイル内の
自分が罰を背負っていた感覚には襲われました。
そしてリースキャラや、@息子キャラ、ハル・バヤの
倉庫にあった、 盾や指輪、剣に槍、弓なんかを見た時に、
あの時、家庭の問題でベルアイルを投げ出した
自分が蘇りました。
生産をしなかった私はいかにみんなに助けてもらっていたか、
そしてベルアイルという時間の流れのあるゲームで
青年だった自分が、老人になっていたときの時の
リアルとゲームの世界 での時間の流れが交差した気がしました。
人と比べないゲーム、助け合えるゲーム、
そして時間をおいても キャラクターが生きている
ゲームだったんだなって いまさら実感しました。
不思議なゲームだ・・・
まさかもう一度インストールするとは思わなかったよ。
やめるときも書いたけどやっぱ、
凄いシステムを持っているなベルアイルって
言うゲームは。
継承はめんどくさいけど、
他にないそこが売りですから^^
で。
懐かしい音楽を聴きながら街中を歩くと・・・
みんな世代交代したのでしょう
やめていった人もいるでしょう
そこには嘗て見知っていた名前はほとんど無く、
ただただ、老人が故郷を懐かしむがごとく
散歩をしました。
私は養子を取りましたが、@息子の戦闘キャラは
ちょうど子供が大きくなった頃やめたので、
継承させて、老年期→壮年期のキャラに
バトンタッチさせておきました。
ベルアイルをプレイするかは判らないけど
インストールしてベル内の自分に再度向き合って
リアルの会社でのイライラも持つ中で、こう感じたので
ブログに気持ちを残しました。
私ね。
もう、人と比べるのはやめたよ。
もう、あせるのはやめたよ。
もう、強くなくてはいけないと思うのはやめたよ。
だって、何だかとても疲れるんだもん。