みなさま、こんにちは。
世界で活躍する英語力を身につけていただくため英語のオンラインレッスンを主催しておりますKayです。
この前の日曜は母の日でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
自身は母ではないことを悔やんでいる女性、母親を亡くしてしまった人、母親との関係に苦しんでいる人、世の中にはいろいろな人がいると思うのですが、共通しているのは皆、母親から生を受け、今、生きているということ。
人類が繁栄し、今自分たちが生きているのは、産み落としてくれた母親がいるからで、それぞれのやり方で母の日をお祝いしたら良いと思います。
ちなみに自分の母の日の過ごし方は、天国にいる母を思い、自分の好きな花を自分で買って楽しむことにしています
ブログに書きたいことはたくさんあるのですが、なかなか書ききれず。
生徒さんから頂いたフィードバックとか、マーケティングに必要なこともあげないといけないのに、全然追いついていませんが、タイトル通り、貴重な経験をしたので、備忘録に。
この手のことを調べると司法書士や弁護士のホームページにばかり行き当たるので、少しでも読者の方のお役に立てればと。
お子さんがいない叔父さん、叔母さんがいる人は他人事ではありませんよ、是非読んでみてください!
私の母には兄が一人いて、その兄夫婦(祖母と同居)にはお子さんがいませんでした。
つまり私が兄夫婦にとっては唯一の姪(私は一人っ子です)な訳です。
幼い頃から、祖母の家に遊びに行くとかなり高額のお小遣いを頂いたり、祖母が亡くなってからも、留学、進学、就職、結婚、海外転勤と節目にはお祝いや餞別をたくさんいただき、可愛がってくださっていると実感していました。
16年ほど前に私の母が亡くなりましたが、機会があるごとにお会いしていて、伯父伯母が亡くなった後、兄のお墓の面倒は私にみてほしい、と頼まれお引き受けしたこともありました。
去年の夏、実家に用事があった時に伯父を訪れたのを最後に(この時も息子の高校入学にお祝いをたくさん頂きました)昨年の11月に伯父が急に亡くなったことを伯母の親戚から聞いて、お葬式に参列しました。
どんどん血のつながった、可愛がってくれた親戚がいなくなってしまうことが本当に悲しかったのですが、しばらくして、ふとネットで調べてみると、子供のいない伯父の遺産の相続権が唯一の姪である私にも1/4あることに気づきました。
伯父の兄弟である母が生きていれば、母が相続人になるのですが、母が亡くなっているので私が「代襲相続」をするようなのです。
とは言っても、今後伯父がいなくなって、一人で老後を生きていかなくてはいけないのだし、今後金銭的にも色々かかるだろうし、私は遠方で何も手伝えない。何か法的な手続きで私の書類が必要で頼まれればお渡しすることとし、こちらからは何もアクションをとらないことにしました。
ただ、法律に詳しい友人と話していて一点だけ気になっていたのは「相続放棄」について。
伯父は公務員で真面目で地味な生活をしていたので、まずはありえないとは思いましたが、万が一、借金がある場合、マイナスの財産も相続し、借金を返さなくてはいけないリスクがあるのです。
それを「限定承認」と言う方法で、万が一マイナスの財産があった場合のためにやったほうがいい、そんなに難しくない書類上の手続きだ、と勧められました。
ただし、これは相続を知った時から3ヶ月以内にやらないといけないそうです。(相続を完全に放棄する場合も同様)
専門家ではないので、私の理解が間違っているかもしれませんが、詳しくは以下をどうぞ
とは言っても、そんなリスクはまずないだろうし、色々と面倒くさそうだし、気持ち的「相続放棄」で何か連絡があれば考えよう、とにかく、落ち込んでいる伯母が伯父の死から早く立ち直って、健やかに過ごされればいいなあ、と思っていました。
ところが、その3ヶ月も過ぎないうちに、伯母も急死。。。
伯父のことを愛してたのだなあ。。
こんなに早く追いかけて。
ご冥福をお祈りしつつも
そうなると、伯父の財産は全て伯母の兄弟やその子供のところに行くことになる?!
それはおかしいのでは
法的に頂けるお金は頂きたい、と思い始めます
とは言っても、ほとんどあった事のない伯母の兄弟とその子供。
皆さんはありますか?
親の兄弟の配偶者の兄弟やその子供と会ったこと??
一応、「従兄弟」と呼ぶのでしょうか?
名前は聞いたことがありましたが、葬儀や納骨式で今回初めて対面しました。
そして、なんと
伯父、伯母は10年ほど前に遺言書を作成していたことがわかりました。同時期だったので、おそらく二人で同時にお互い万が一のことがあったことも考え、話し合って作成したのでしょう。
私は父と母で遺産相続は経験していますが、財産に関する遺言書の存在を聞いたのは初めて。
確かに、子供がいない場合、作成しておくことは大切かもしれません。
もし遺言書がなければ、法定相続に従うことになり、均等に分配するために、私は会ったこともない伯母の親戚と、色々不動産や有価証券などの処分、現金化などを進めていかなくてはならず、遺す人に大変な苦労をかけることになったわけで、伯父の心遣いが嬉しかった。
どこか伯父や伯母と志を同じにしている福祉団体などに寄付することだってできますものね。
さて、遺言書なのですが、なんと書いてあるかしら??
「姪の私になんらかの相続させる」みたいに書いてあったりするのだろうか?
伯父たちが残したような自筆の遺言書は開けてしまうと無効になることがある(ご存知でしたか!?)
開封は相続人立ち合いのもと裁判官が裁判所で開封する決まりだそうです。
遺言書を有効にするための「検認」と言う手続きが必要なのです。
伯母の兄弟も高齢、そのお子さんたちも日中は仕事で忙しく、司法書士さんに依頼することになりました。
せめて、私が日本にいてご迷惑おかけすることがなく良かった。
長くなってきたので、その2に続く。。。
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最後までお読みくださりありがとうございました。