みなさま、こんにちは。
世界で活躍する英語力を身につけていただくため英語のオンラインレッスンを主催しておりますKayです。
今週月曜が英検２次試験A日程の結果発表でしたね。
次回以降、英検のWritingの問題が大幅に変更になることもあり、受験者が多かったと聞きます。
私の生徒さんからも嬉しいご報告をたくさん頂きました。
残念だったご報告も一部受けましたが、英検は英語検定協会が作った基準で、英語の実力を正確に反映しているものではありません。あくまで目安。
もちろん、受験を有利に進めるためにどうしてでも「準1級」が必要、一つの目標として努力するモチベーションにする、などは賛成ですので、頑張っていらっしゃる生徒さんを全力で応援させていただきますが、日々たくさんの良質な英語に触れ、コミュニケーションを取る努力をして、力試しに受けたら受かっていた！という形が理想だと思っています。
今回グループレッスンで準1級残念だった生徒さんがいるのですが、この生徒さん、いつも私の授業を熱心に聞いてくださり、それに関することを調べてくれます。
社会問題に関心が高く強い意志もあるので私に提出してくれるエッセイは構成などがアンバランスだったり、テーマに外れていることも多く、細かい文法ミスも多いので英検のWritingでは合格点にはなかなか到達できません。
でも、私的には準1級を器用に合格しているお子さんよりある面では実力は上な部分もあり、このまま、この子はこの子でグループレッスンでは書きたいことを書いていってほしいと思っています。
書きたいことがあるって素晴らしいと思いませんか！？
（一応、グループレッスンだけでなく、英検対策としてプライベートレッスンの依頼も月1、２回お受けしましたので、そこでは英検に特化して夏の受験に向け指導していきます）
とはいえ、やはり準1級の市場価値は高いのだなあ、と改めて最近思ったこと。
先日、とある場所でMARCH（この呼び方好きではないのですが分かりやすいので使います）の大学生と話をする機会がありました。彼は都内の公立高校から「次世代リーダー育成道場」の制度を使って１年間交換留学し、帰国後英検準1級を取得したそうです。
この留学制度、かなり大量に生徒を送り込んでいて金額的にもお得な制度だと思いますので活用しない手はないです。
是非是非、都立高校をご検討または在籍の方は調べてみてください！！
（留学なしで準１級に合格する高校生の話も聞きますが、やはり能力、努力、財力が必要になってくると思いますから、なかなか賢い方法です。）
そして、その準1級資格（もちろん資格というより英語コミュニケーション能力がB2レベル以上だということ）も役に立ち、ドイツ系大手企業に就職が決まっているそうです。
ドイツ在住経験の長い私としては羨ましい！
きっと社風もブラックではないでしょうし、英米系よりドイツ人の英語は聞き取りやすく、早慶の就職先平均より待遇的に良いところに決まっているのではないかと。。。
他にも英検準1級利用で英語２次試験免除、満点扱いの難関大学、医学部も徐々に増えているようで、それでもその枠の受験者が急に人気になったわけではないようですから、準1級はまだまだ普通の高校生にはハードルが高く希少価値が十分あると思われます。
以上、1級ではなくとも準１級レベルの英語で十分日本社会では威力を発揮する話でした
↓今回合格された生徒さん、優秀な成績での合格おめでとうございます。CSEスコアを見てくれる学校もありますから、よかったですね！！
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