みなさま、こんにちは。
世界で活躍する英語力を身につけていただくため英語のオンラインレッスンを主催しておりますKayです。
このブログでは普段のグループレッスンの内容のご紹介の他、帰国生の息子とのこと、英検対策や海外子育て中の日本語保持、帰国生の英語保持についてなど書いております。
先日ドイツ時代の友人家族が日本に遊びに来ていて会食しました。
息子がインターナショナルスクールのG4に入学してからすぐ仲良くなった男の子O君はG6が終わる頃他の国に転校してしまったのですが、家族ぐるみのお付き合いを細々と続けていました。
なんとお父様がインターのディレクター（つまりトップの理事長！）で、他の国のインターに転職され、今はとある国のUWCというインターナショナルスクールのトップを務めていらっしゃいます。！
UWCはIBなのか（前の息子たちが通っていた学校もIB)お父様に聞いたところ、UWCがIBを始めた最初の学校なのだそう
お父様が誇らしげに「UWCはハーバードより倍率が高いんだ、世界中から優秀な学生がアプライしてくる」と誇らしげにおっしゃり、なんとO君は理事長の息子で学校内の社宅に住んでいるにも関わらず入学を許されませんでした！
（優秀なお姉さんはパスしたそう。弟は息子と似てゲームとアニメが大好きでそこまで成績が良くない似た者同士！
）
ハーバードと比較するなんて、大げさな！
UWCなんてあまり聞いたことない。。と私も最初は思いましたが、全寮制、世界中から世界平和のための”change maker”を志す優秀な生徒が集まってきて、一般のインターのように駐在員の子供や富裕層の子供ではなく、7割以上が奨学生とのこと。
寮や学校では意図的にパレスチナとイスラエルの生徒やウクライナとロシアの生徒が活動するよう促され、近々生徒たちはパレスチナにボランティア活動に行くそうです。
戦争中の場所に生徒を派遣するなんて
あり得ない！
生徒の安全は保障されるの！？
と思いましたが、理事長自ら行くそうで、それが真の平和教育なのだと。
現在世界に１８か国あるUWCインターナショナルスクールの取り組みはノーベル平和賞にノミネートされたことがあるそうです。
UWCは日本にもあります。
軽井沢のISAKと言えば、ピンと来る方もいらっしゃるでしょう。
サマースクールは今も大人気ですし、創設に尽力した小林りんさんは一時期メディアでよくお見かけしましたよね。
確かに、ゼレンスキーとプーチンがUWCのような学校に一緒に通ったことがあれば、戦争は起こらないでしょう。
ネタニヤフにパレスチナ人の親友がいたらあそこまでガザに無慈悲な攻撃はできないはず。
私自身も自分の親しい友人の国が万が一日本と戦争になるなんて耐えられないし、息子もそうです。
UWCの卒業生のエリートたちが「空想的平和主義」ではなく現実的に戦争を抑止するためのあらゆる学問を学んで世界平和に貢献し、change makerになってくれることを心から願います。
教育の力を信じたいです。
ISAKの日本人生徒のアメブロを見つけました！！
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