みなさま、こんにちは。

世界で活躍する英語力を身につけていただくため英語のオンラインレッスンを主催しておりますKayです。

 

 

このブログでは普段のグループレッスンの内容のご紹介の他、帰国生の息子とのこと、英検対策や海外子育て中の日本語保持、帰国生の英語保持についてなど書いております。

 

 

今日は英検ですね!!

英検のある週末はいつもグループレッスンはお休みにしていますのでプライベートで直前レッスンがいくつかありました。

受験生の皆さん、力が出し切って、エッセイは問題文を読みまちがえないように!!

 

 

 

 

 

連日能登半島の地震のニュースは本当に本当に胸が痛みます。過去の他の地震に比べて救助活動が全然進んでないように感じてしまうのは身内感があるからいつもより強い感情移入をしてしまっているのでしょうか。。。

 

地震のため、輪島の中学生の希望者が集団避難をして授業を受ける、というニュースを知りました。

 

 

そして、うちの高1の息子だったら絶対避難してまで学校の授業を受けようとはしないだろうな、と。。。

ウインクウインクてへぺろ

 

 

そもそも、日本に帰国して以来、息子はせっかく編入した中高一貫校の学校の授業をほとんど聞いていないようで、自主的に自分が選んだ参考書で勉強したり、分からないところをスタディサプリの動画を見たり、SNSで情報収拾をして勉強しています。

学校でも内職ばかりしているらしい。

 

 

今年の共通テストの問題を学校で7科目1日で解いてみて自己採点したと。(学校の授業でやったのではなく、内職としてですガーン

英語リスニングもイヤホンをつけてやったと。。ガーン

 

 

 

私からしたら勉強の範囲も終わっておらず、半分以上取れない試験を飛び級で受けるのは時間の無駄だと思うのですが、本人は今の実力を記録し、翌年と比較して伸びに満足したいみたいなのです。

受動的に授業を受けるより、ゲーム性があるのは分かる気がしますが。

 

 

そもそも、その周りで授業をやっているのにどうして集中力が続くのか、ということと、内職になんの罪悪感や引け目も感じず怖いもの知らずすぎることに呆れますショボーン

 

 

「この学校の良さを活かせないなら、行きたくても合格しなかった子のために席を譲ってやれ!」と言いたくなったりもします。

 

 

一体なんのために高い授業料を払っているのか、ため息が出ますし、こういう子は集団行動が向いていないので、他の生徒の迷惑になるし、フリースクールの方が向いているのでは?

というご意見の方もいらっしゃると思います。

 

 

 

さて、能登の集団避難する中学生に話を戻しますが、行かない決断をした子の中には不登校の子たちも、きっといたのではないかと思います。

その子たちにとって、堂々と「学校に行かない」ということが出来るという今の状況はある意味ラッキーなことなのではないかなと。

 

 

コロナ渦中、ドイツのインターナショナルスクールに通っていた時、コロナ前から不登校になっている子がいました。

学校に会いたくない友達がいて精神的に病んでいたようなのですが、オンライン授業になり、その子は本当にホッとしたようでした。

 

 

数ヶ月のオンライン授業による「休養」のおかげもあってコロナが明けてから、その子はちゃんと学校に楽しく通えるようになりました。

 

 

能登地震でそういう、救われている子もいるといいなあ、などと、ふと思いました。

 

 

 

一時期「不登校」に関する政治家の発言が話題になったことがあり、不登校に悩む本人や保護者から猛烈な反発にあってニュースになりましたよね。

 

 

うちの帰国生の息子も実は1学期、ソリの合わない先生がいて、学校に行きたくない、高卒認定をとって大学受験しようかな、などと言い出した時がありました。

(そりゃあ、内職ばかりしてたら嫌われるだろうし、息子も悪いのは間違い無いのですが)

 

 

ただ、私としては息子にはできれば学校に行って欲しいし、息子には世間体以外の理由で通学が必要だと思うのです。

 

 

まず、通学によって運動不足が解消されるし笑い泣き、間違いなく受験勉強以外の社会的な楽しみや学びがあるはずだと思うから。

 

 

堀江貴文さんが「学校教育不要論」的なことをよくおっしゃっていますが、それは堀江さんのようなアカデミックな勉強ができる地頭と社会を渡り歩く能力がある子にとってだけで、ほとんどの子供達には何らかの学びの場は必要と考えます。

 

 

子供は大きく分けて4つに分類されると思っていて

 

A いわゆる勉強が自分できて社会性もある子

B いわゆる勉強は自分できるけど社会性はない子

C いわゆる勉強は一人ではできないけれど社会性はある子

D いわゆる勉強は一人できないし、社会性もない子

 

 

この中で学校教育が不要なのはAの子だけだろうな、でもAの子の多くは学校生活を一番楽しむのではないでしょうか?チューおねがい

 

 

Bの子は集団行動、指示行動は苦手だけれど、勉強はできてしまい、画一的な集団教育はその子にとって害悪になることも多いはず。

自由に伸ばす環境を与え、社会的な面は個別にサポートが必要なことが多いと思います。

 

 

Cの子は集団行動、指示行動ができ、社会性もあるので学校生活を楽しめます。でも勉強は一人ではできないので、学校の良質な授業が必要だし、1番のボリュームゾーンかな?良質の教育を提供している学校選びが重要で、最も学校教育を活かすことができるでしょう。

 

 

Dの子は集団行動、指示行動が苦手が苦手、かつ勉強も苦手な子なので、まず学校で実社会に必要な勉強を学ぶ必要があり、普通の学校では不十分で、より良い先生が生徒のモチベをあげるとか、少人数にするとか、さらに特別なケアが必要になると思います。

 

 

 

うちの子は指示行動や集団行動が苦手なBよりのBとDの間、という感じだと思います。

炎上を恐れずに言うなら、Bの子が中学受験する率が高そう。(公立で内申書が取れる自信がない、イジメにあいそうなどの理由から)

 

 

当たり前のように言われていることを何を今更!と言われるのかもしれないですし、全くトンチンカンかもしれないのですが自分なりに整理して言語化してみましたウインク

 

 

 

在宅勤務も多くなった今、学校教育には色々あっていいのかなあと。

 

 

ただ、うちの子は合唱コンクールも文化祭も練習や準備にはあまり参加はしていないけれど、当日はそれなりに楽しんでいるし、

ランチもいつも一人で食べるらしいのですが、なんだかんだ学校にいる誰かと話すのは楽しそうなので、

このままマイペースに通って今の学校を卒業して欲しいなと思っています。チュー

 

 

でも何かの理由でどうしてでも通えなくなったら、以前見学させていただいた、ここのフリースクール、楽しそうだな!

 

 

見学した去年の夏はまだわずかしか生徒さんがいなかったのに、一気に生徒さんが増えたみたいで、コミュ力抜群の魅力溢れる校長先生、プロのカウンセラー兼広報兼ドイツ語まで教えちゃうマルチな有能スタッフ(私の友人ドキドキ)のご活躍、益々応援しております!!

 

いわゆる「不登校」で悩んでいるお子さんの話は本当に最近よく聞きますから、こんな楽しそうな「個」を尊重してくれる学校を必要としている子はたくさんいると思います。
 
 
 

 

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