子供達に真のバイリンガルを
目指してもらいたくて
オンラインで
勉強会を主催してますKayです。
勉強会は3週間ほどお休み頂いており
ブログも滞っておりました。
今週末からまた新しい生徒さんを
何人かお迎えして再開します。
連日、どのメディアを見ても
ウクライナ情勢の悲しいニュースばかり。
私がメイン教材に使っている天声人語も
コロナ以上に連日角度を変えながら
ウクライナ情勢について取り上げています。
本当は新しい生徒さんをむかえるときは
軽めのテーマにしたいのですが
やはり今の状況では
「修学旅行は必要か、否か?」的![]()
エッセイを書いてもらう気にはなれませんので
私も子供たちに基本的なことを
伝えていけたらと思っています![]()
ところで
私が合計8年以上住んでいるドイツの町には
日本人やドイツ人の子供たちに大人気の
公文のお教室があります。
私の息子も一時通っていましたが
場所が通いづらく
残念ながら続けられなくなってしまいました。
公文式に関しては賛否両論あると思います。
息子の通うIB系インターは否定的です。
正直、私自身はやりたくない勉強法で
公文式より面白い例題を自分で作って
間違った問題をひたすらやり直す方が楽しいし
自分には効果的だと思っていました。
向き不向きはあるにしても
基礎学力を上げるために
練りに練られた
効果的な方法であることは間違いないですし
うちの息子は楽しんだだろうなあ
やっぱり合っていたかもしれない
続ければ良かったかなあ。。
と今頃後悔しつつ
似たようなことを今更やらせています![]()
公文の是非については今日は置いておいて
今日はその地元の素晴らしい公文の先生のことを。
日本で教師経験がおありで
ドイツの大学の教育学の博士号を取得されたF先生。
以前感銘を受けたF先生のSNSの投稿を一部掲載させていただきますと
日本で教員をやっていた私にとってドイツの教育学は、まったくの異文化体験で、その学び直しにも時間がかかったのである。特に教員養成の思想が全然違う。ドイツの教育方法論は、「民主主義の担い手を作る」ためにはどうしたらよいか。(中略)こどもたちと教室で話すその先に見るのは、そう、まっとうな民主主義の姿であるべきだ。大げさでなく、私はそう思っている。
「教育とは民主主義の担い手を作ること」
恐れ多い、壮大なテーマではありますが
共感しかありません。
日本のどこの地方都市にも
公文のお教室はあって
そこが子供たちの憩いの場、
寺子屋的存在となっていたりします。
私の大学時代からの親友のお母様も
広島で公文のお教室を経営なさっていました。
この町でF先生がお教室でご活躍なさっている。
コミュニティの中心の一つとして。
F先生のような優秀な先生のお教室に
誰でも通えるこの町は幸運だなあ![]()
F先生の教室の生徒さんには
ウクライナ人もいらっしゃるそうで
先生もウクライナ情勢に心を痛められ
数人の有志で共同宣言を作成されました。
こちらも共感しかありませんので
シェアさせていただきます。
Worldwide-WAN 平和連帯宣言
2022年3月3日
私たちは、いかなる戦争や暴力にも反対します。
私たちは、日本の認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)の一チーム、Worldwide-WAN(W-WAN)の有志です。私たちは、世界各地の女性たちとつながって活動しています。
今、ウクライナにロシアが侵攻し、戦争が始まりました。圧倒的な軍事力のもとに不当な攻撃が行われ、抵抗する市民が殺されています。戦火を逃れて、国境に押し寄せる避難民たちもいます。
ウクライナでの戦争であれ、私たちの目や耳に入ってこない場所で起こっている争いであれ、私たちはいかなる争いにも反対します。
そしていかなる命を奪うことにも反対します。ウクライナ兵の命であれ、ロシア兵の命であれ、愚かな指導者たちの命であれ、愚かな人間によって戦争に巻き込まれる動物や自然の命であれ、いかなる命を奪うことにも反対します。それとともに、弱者が犠牲になるいかなる行為、暴力にも反対します。
私たちW-WANの有志は、平和で安全な社会を求めます。ウクライナ侵攻という今ここにある危機に際しても、戦争に反対する国内外のすべての人々と連帯し、一日も早い戦争の終結に、各自がそれぞれの持ち場で努力していくことを宣言します。また、ロシアの国内で危険を冒して反戦運動をしているあらゆる人に、心からの連帯を送ります。
Worldwide-WAN有志一同
英語、ドイツ語、ロシア語バージョンもあります。
英語バージョンのリンクを貼っておきます。
写真はお休み中行ったロンドンウェストミンスター大聖堂のピエタ像。
ピエタ像に関しての興味深い記事、これもF先生がシェアしていらっしゃいましたので良かったら是非。
絶対に私も自分の息子に戦争に行って欲しくありません。
絶対に死んで欲しくありません。
記事の最後のプーチンの写真が。。
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2021年までは「実況中継」の形
で
私のクラスに参加できない方も
独学できるような詳しい内容のブログでしたが
今年からは勉強会の様子と要点のみお伝えします。
より詳しく授業内容をお知りになりたい方は
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kayvoxtakeuchi@gmail.com
最後までお読みくださりありがとうございました。


