英語でも日本語でも、形容詞には大きく分けて2種類の使い方がありますね。
文法用語では、叙述用法と、限定用法といいます。
(1)叙述用法: 間接的に、主語を修飾する使い方
You are beautiful. (あなたは美しい。)
(2)限定用法: 直接、名詞を修飾する使い方
She is a beautiful girl.(彼女は美しい女の子だ。)
今回は、(1)叙述用法にフォーカスして勉強しましょう。
〇〇(主語) は ◇◇(形容詞)だ、という使い方をするパターンですね。
まずはじめに、スウェーデン語の形容詞は、関わる名詞の性(en名詞かett名詞か)、数(単数か複数か)、未知形か既知形かなどによって語尾が変わります。
叙述用法での形容詞の変化の基本的なルールは、
- 主語がen名詞の場合、原形のまま
- 主語がett名詞の場合、形容詞の末尾に-tをつける
- 主語が複数形の場合、en名詞、ett名詞に関わらず形容詞の末尾に-aをつける
なお、この原則から外れるパターンが主に8つあります。
赤字が、例外的な変化をしている部分です。
参照:http://el.minoh.osaka-u.ac.jp/wl/sv/index.html?page=supa_bunpou
次回、それぞれ細かく確認します。