【恥】を忘れていい理由 | Where are you from? と尋ねた後、会話を続かせられないあなたを本当に日本育ち?と疑わせるための習慣と合わせて学ぶ英会話

Where are you from? と尋ねた後、会話を続かせられないあなたを本当に日本育ち?と疑わせるための習慣と合わせて学ぶ英会話

18歳で憧れのアメリカへ大学留学。英語は大好き、でも勉強が大嫌いで中学高校英語のテスト赤点常習犯だった私でさえも感じた日本の英語教育と現地英語にズレ。そんな私が留学中に実践した「実は日本でもできる手っ取り早い英会話」をアメリカ文化と合わせてお伝えします。

れは私が、

下手な英語を話すことが


恥ずかしいと思ってしまう
気持ちを取り払う
きっかけとなったお話。



日本にはない

アメリカならではの

文化を理解すれば


不完全英語話すことに
躊躇する必要がない


ことが
理屈で理解できます。


そして、

言語は文化であるという

語学を学ぶ上での深い部分も

理解できることで、



国際人としての考え方

身につけることができます。



これを知らないと、

英語を話せるのにも関わらず、


失礼なヤツだ、

相手の心に傷つけて
しまうことになるでしょう。



今から10年以上まえの話。



海外からの留学生を

お世話してくれる

インターナショナルアドバイザー

スーザンが運転する車で


ケンタッキー州コロンビアという

人口4000人弱の小さい街にある

大学へ初めて車で向かっ
いたとき。


(スーザンは在米日本人)



私は米国南部のケンタッキー州に

留学するにあたり、


ずっと心に秘めていた疑問
スーザンに問いかけてみたのです。


私:

「ね、スーザン。

 アメリカの南部は
  黒人訛りがひどいから、

    気をつけてねって日本から
    言われてきたの。それって、本当?



スーザン:

「アメリカにもね、

 地域によってアクセントの
  違い
あるんだけど。

  

 黒人が標準じゃないとか

 どこの地域が標準という
 判断は、人種差別
になるのよ」


私:

      「.....なるほど... 」



若かった私にも

アメリカが人種差別の問題に

関してはデリケートなことは

想像はついていましたが。



まさか、
学校に到着する前

直面するとは思っても

いませんでした。



アメリカでも
「人類のるつぼ」

という言葉はあります。

Melting Pot いいます。

(メルティングポット)



多民族国家のアメリカは

世界各国からの移民で

成り立った国です。


もともとこの地の先住民は

Native American 

(ネイティブアメリカン)

つまりインディアンです。



アメリカは先祖が移民してきて

その子孫たち、若しくは

移民で成り立っている国

なのです。



だからアメリカ人にとって

自分の隣人



スペイン語を話してようが

中国語を話してようが

アラビア語を話してようが



英語を常用語と
していないことが

当たり前すぎて

まったく気になりません。


なぜなら、

自分も移民の子(子孫)だからです。



私みたいに

黒髪で背が低くて、短足なら

「アジア系の人」と推測は

してるかもしれないけど



その推測は、


外見だけの判断だから

口にだすと失礼に

あたると思うため
本人の前で口に出さないのです。



私は日本生まれの日本育ちですが

外見だけの判断をしたら


日系アメリカ人
3世
いうことだってあり得えます。



だから、私が住んでいる
50~60世帯ある住宅街の中でも

Where are you from?」

私に聞いて来た人は
ひとりもいません。



英語圏で育っている人は

英語に訛りがあろうが

完ぺきな英語でなかろうが


日本人が気にするほど

気にしていません。



世界中に英語を話す人が
多すぎ


いろんなアクセントの英語に

接することに慣れっこです。



今日

頭に入れておくキーワードは



日本語なまりの英語でも

根拠のない自信を持ち

恥をわすれて会話に
参加すること


これが、英会話上達の
最大のポイントです。


今すぐ、謙虚さから積極性に
頭を切り変えて
英語を話してみましょう。



最後までお読みいただき
ありがとうございました。