英語の構文をおさえましょう。(第五文型は、OとCの間にある『主語+動詞』の感覚をつかむ)0015 | 英語を学びつづけるノート

英語の構文をおさえましょう。(第五文型は、OとCの間にある『主語+動詞』の感覚をつかむ)0015

S+V+O+C → 1 SはOをCにさせる。<使役>
            2 SはOがCであると思う。<思考・知覚>


70 Spring makes us hopeful about the future ?
  → 春は私達に未来への希望を抱かせる。


71 I believe him ( to be ) innocent.
  → 私は、彼が無実だと信じている。


72 I saw a young man lying on the bench under the cherry tree in the park.
  → 公園の桜の木の下のベンチに、若い男が横になっているのが見えた。


73 We often hear it said that Japanese people are conservative.
  → 日本人は保守的だと言われるのを、よく耳にする。


74 The Internet enables us to get a lot of information from various sources.
  → インターネットのおかげで、私達はいろいろな情報源からたくさんの情報を得ることができる。



cf.
①He made the girl a doll.
②He made the girl a doctor.

①「彼はその女の子のために、人形を作ってあげた。」<第4文型>
②「彼はその女の子を医者にした。」<第五文型>


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蛇足:今日は、メイデー。
「メイデー」には、二つの意味があるという人がいましたが、
それは、単に、表記の違いだけで、フランス語由来の単語と、
アメリカ由来の単語が、日本語に侵入してきただけなんですね。


メーデー<Mayday>(元々は、フランス語)
「我を救え」、無線電話の国際救難信号。
航空・船舶機などが用いる。
戦争映画などで、墜落している飛行機のパイロットが叫ぶ「メーデー」がこれ。


メー・デー<May Day>
五月一日の労働祭。
1886年5月1日、米国全土の労働者が、8時間労働要求の同盟罷業(ストライキ集会)を
行った事に、ちなんで、1889年第2インターナショナルの大会で、
5月1日を国際的祭典とし、
労働者の団結戦う決意を表す日と決定。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
気になるニュース

経済学者のガルブレイス氏が死去、97歳
30日付の米ニューヨーク・タイムズ紙は、
著名な経済学者で「ゆたかな社会」「不確実性の時代」などの著者としても知られる
ジョン・ケネス・ガルブレイス氏が29日死去した、と報じた。97歳だった。
同紙によると、カナダ生まれで長年にわたり米ハーバード大学で教べんをとったガルブレイス氏は、
マサチューセッツ州ケンブリッジの病院で死去した。
同氏は、ケネディ大統領の相談相手となるかたわら、駐インド大使を務めたことでも知られる。
(ロイター) - 4月30日18時30分更新


訃報 ジョン・ガルブレイスさん97歳=経済学者
【ワシントン木村旬】20世紀を代表する経済学者で、
「不確実性の時代」など多数の著書で知られる米ハーバード大名誉教授、
ジョン・ガルブレイスさんが29日、老衰のため米マサチューセッツ州の病院で死去した。
97歳だった。
市場主義経済に疑問を投げかけ、ベトナム、イラク戦争に反対するなど
米リベラル派の有力な知識人としても活躍した。
カナダ生まれ、米カリフォルニア大卒。
政府の活発な財政出動による失業問題の解決などを唱えたケインズ経済学の影響を受け、
40年代のルーズベルト政権内は物価統制を担当した。
49年から75年まではハーバード大教授を務めた。
第二次世界大戦の米戦略爆撃調査団にも加わり、
終戦直後の日本を訪れたこともある。
民主党政権のブレーンとして政策に影響を与え、
ケネディ政権時代の61~63年には米インド大使を務めた。
代表的な著書である「ゆたかな社会」(58年)は、
消費社会をおう歌していた米経済に警鐘を鳴らし、公共サービスの拡大の重要性を強調した。
世界的なベストセラーとなった「不確実性の時代」(77年)は、
巨大企業や大都市化、途上国の貧困などが20世紀の不確実性を拡大していると指摘。
当時の米ソ冷戦下で「一つだけ確実なのは核の脅威に正面から取り組むこと」と訴えた。
伝統的な学問の枠にとどまらず、
鋭い時代感覚で90年代後半の米株式バブルやイラク戦争を批判するなど、
晩年まで積極的な発言を続けた。
(毎日新聞) - 5月1日10時17分更新



ガルブレイブス


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~