微妙な英語表現の違いを抑えましょう。 0018
微妙な英語表現の違いを抑えましょう。
5セット、10センテンスです。 (*^-^)
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① Please hold on for minute.
② Please hold off for minute.
①和訳 → 少々、お待ちください。
②和訳 → そのままで少々お待ちください。
"Please hold on for minute."は、その場から去らずに待ってもらう時や、電話を切らずに、
待ってももらうとき時などに使います。
"Please hold off for minute."は、何か事を進めているときなら、先に進まずに、
そのまま待ってもらうときや、食事中ならいったん箸を止めてもらうときなどに使います。
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③ I wouldn't hold my breath if I were you .
④ Please don't hold your breath .
③和訳 → 私ならそんなことはあてにしない。
④和訳 → 期待しないでください。
"I wouldn't hold my breath if I were you ."は、
「私ならじっと(息を止めて)待つようなことはしない」という意味で、
「そんなことは絶対おこらない。待っていても無駄だ」というニュアンスが含まれます。
" Please don't hold your breath ."は、「期待して待つようなことは止めてください」
「時間のムダになりますよ」といったニュアンスです。
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⑤ Keep an eye on her.
⑥ Keep your eyes on her.
⑤和訳 → 彼女を監視していて。
⑥和訳 → 彼女をじっと見つめて。
"keep an eye on ~"は、「~から目を離さない」「~を常に気をつけていく」と言った意味で、
「監視する」「見張る」のようなニュアンスになります。
"keep an eye on ~"は、「~をじっと見つめる」「~に注目する」と言った意味で、
こちらには「監視する」のようなニュアンスは含まれていません。
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⑦ Keep track of him .
⑧ Keep him on track .
⑦和訳 → 彼を見失わないで。
⑧和訳 → 彼を正しく導いてあげて。
一つ目の文はの"track"は「足跡」を指しています。
"keep track of ~"は「~の跡をつける」「~を見失いようにする」といった意味の表現で、
"Keep track of him."とすると「彼を見失うな」「彼の跡をつけろ」のニュアンスになります。
二つ目の文の"track"は「針路」「線路」を指しています。
"Keep ~ on track ."で、「~を脱線させないようにする」「~を正しく導く」の意になります。
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⑨ I know that.
⑩ I know.
⑨和訳 → それくらい分かってるよ。
⑩和訳 → そうだね。
この二つは、似ているようでかなりニュアンスが異なります。
"I know that."は、「それくらい分かってる」「言わなくて分かってる」といったニュアンスの表現です。
"I know."「そうだね」「本当にね」「分かってるよ」といったニュアンスで、相手に
同意するときのあいづちの一つです。
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次の(1)~(5)の語の意味を【 】の中から選んでください。
(1) capable
(2) abstract
(3) innate
(4) plausible
(5) impudent
【抽象的な もっともな 図々しい 有能な 生まれつきの】
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━━━ 正解 ━━━
(1) capable 【有能な】
(2) abstract 【抽象的な】
(3) innate 【生まれつきの】
(4) plausible 【もっともな】
(5) impudent 【図々しい】
━━━ 解説 ━━━
(1) [ケイパブゥ]
※発音注意!「キャパブル」ではありません!
<例文>He is capable as a politician.
→彼は政治家として有能だ。
また“be capable of ~”で「~の能力がある」の他、
悪い意味で「~し兼ねない」という意味があります。
“capable of murder”で「人殺しもしかねない」。
(2) [アブストラクト]
※アクセントは「ラ」を強く発音。
いろんな意味があります。対義語と一緒に覚えましょう。
・考えなどが「抽象的な」(⇔concrete 「具体的な」)
・「理論的な」(⇔applied 「応用的な」)
・「空論的な」(⇔practical 「実践的な、実際の」)
(3) [イネイト]
「生まれつきの」って意味の単語は探せば結構多く
あるんですが、(“born”なんかもそうです)
innateは、能力や性質が「生まれつきの」
という意味で使うことが多いです。
“innate ability”で「天賦の才能」。
(4) [プローズィブゥ]
「もっともな」という意味もありつつ、
ちょっと疑ってかかって「もっともらしい」という意味も
あります。“plausible excuse”で「もっともらしい弁解」
あ、もっとも繋がりで、「ごもっとも」って何て言うか
知ってます?
「ごもっとも」=“That makes sense.”
“make sense”で「意味を成す/道理にかなったことをする」。
“make sense”単体でもよく使われるのですが、この文一つ
そのまま覚えておいておいても、結構使えますよ
(5) [インピュデント]
「生意気な」とか「あつかましい」とかいう
意味もあります。イメージ的には「敬意を払うべき人に
対して無礼な態度を取る」ような感じです。
特に若い人や子供に対して使うことが多いらしいです。
ちょっと「まったく最近の若者は…」的ですね(笑)
“impudent reply”で「生意気な返事」。
今日はこれでオシマイ。

