●幼児に英語なんて必要ない
英語は早いほうが良いなどと一体誰が言い出したのでしょうか?
幼児の英語教育が将来のエリートのための必須科目のように扱われてかなり年数が経ったような気がします。
これは英語の発音や聞き取りが小さい頃から始めた方がネイティブに近づくという話から来ているのでしょう。
ただ、この考え方はある意味ではナンセンスです。
スポンジのように新しい情報を吸収する幼児に母国語を教える前にあるいはほぼ同時に外国語を教えてもどっちつかずになるだけです。
少なくとも2つの言語を同じ言語能力になるまで学生の間に習得することは不可能です。
本当に英語が出来ることが、イコールエリートなら帰国子女はすべて日本ではエリートになっているはずです。
少なくとも半分ぐらいは、エリートになっていないとおかしいはずです。
ところが、現実は帰国子女はまともに日本語ができない中途半端な日本人です。
日本語ができなければ、日本での仕事などできる訳がありません。
それであれば、そもそも帰国しないで外国でそのまま外国語力を使って仕事をすればいいのです。
ただ、その場合も相手の外国でエリートになれる保証などありません。
外国語は、日本語能力がそれなりに身に付いた中学校からで十分です。
最近では、国の教育として小学校から英語が始まっていますが文部省の愚作としか言いようがありません。
手加減しまくりの外国人や、英語のできない日本人に英語を学んで何の役に立つのでしょうか。
冷静に考えれば分かるはずなのに誰も間違いに気づかずに貴重な幼少期の時間をムダにしているのでしょう。