小論文の添削をしながら思うこと | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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近隣中学校では中学3年生が私立高校の出願に行き、受験票を貰ったようです。

Learning Baseの受験生も出願が終わったようで「ついに始まるな」と1人心の中で呟いた中の人です。

教室の雰囲気も少しずつ本番モードに変わりつつあります。

 

 

本日は、大阪府C問題の国語で出題される小論文についてです。

 

Learning Baseでは、年末頃から小論文の添削が始まります。

小論文と数学が中心の1日を過ごしている受験生は、その日の終わりに「今日は時間過ぎるの早い・・・」とよく言っています。

深い思考が必要な科目の勉強は、ゲームで味わう”時間が溶ける感覚”と似たような感覚になっていると思います。

 

C問題の小論文は配点が20点と合否に大きく関係する点数なので、Learning Baseでは力を入れて添削をしています。

年末から公立入試前日までに大体10〜15題の題目で合計20〜30枚ぐらいの用紙を使う子が多いです。

直前期の土曜日や日曜日だと1日で3題程度書き上げる子もいます。

 

個人的に、小論文の添削をしていて思うことは「記述問題を解く力と小論文を書く力には関係があるな」です。

もちろん、小論文には論理展開なども必要ですが、そこではない部分で関係があるなと思うことがあります。

 

 

”国語の伸び”が感じられる子は小論文の添削を返す時の会話で

 

 

中の人「文中で使ってるこの言葉、日常で使ったことある?」

 

塾生「本で読んだ時に書いてあったから、真似してみました。」

 

 

 

 

 

 

という感じで、日常生活でストックした言葉を恐れることなく真似して使ってみる子が多いです。

 

個人的な経験則ですが、小論文が得意な子は見聞きした知識使える知識にしようと試みる回数が多く、他の科目でもインプットするときにアウトプットまで想定している片鱗がうかがえます。

C問題の評論文を解く時も同じような感覚で、アウトプット前提で読んでいるので記述問題を試験時間内に書けるのだと思います。

 

 

子どもたちの記述解答を思い出しながら小論文の添削をしている時間は、文面から努力を読み取る時間です。

練習を重ねていると、どこかのタイミングで急に綺麗な文章が書けるようになります。記述問題も急に書けるようになるタイミングがきます。

そのような姿を見ることができると、塾をやっててよかったと感じます。

 

 

 

本日は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『Learning Base』

大阪府松原市にある進学塾。

開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。

代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校の合格、大学受験では同志社大学や関西大学合格などの進学実績があります。

C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(6人/6人)

 

高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。

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