こんばんは。
高校3年生2人との伴走が終わり、ほんの少しだけ一息つけた中の人です。
無事に良い形で伴走を終えることができたので、次へのバトンも良い形で渡せたと思います。
本日は英検2級について③になります。
ライティング対策の記事になりますが、実際に勉強に活かされるかどうかは自己判断でお願いいたします。
CSEスコア2150以上を目指す場合は参考にできない内容になりますので、ご注意ください。
この記事が、どなたかのお力になれれば幸いです。
【ライティング】
①大問1(目標80%)
まずは大問1についてです。
単語数は80~100単語ですが、定型部分がほとんどを占めるので、実質は30~50単語程度の英作文です。
It is ~ to ~ やmake O C、接続詞を使った定型文があるので、自由に書ける単語数は思っているよりも多くないです。
ライティングで一番重要だと思っているのが「自分が書いた英文で、動詞の数を合わせれるか」です。
動名詞・不定詞、接続詞などの動詞が増える文を書くときに、メインの動詞とサブの動詞の区別ができるが一番大切です。
三単現のsに注意するなどのミスを減らすよりも前に、動詞の数を合わせるが重要だと思います。
長文が読めていると、ここはクリアしていると思います。
細かい点としましては、
- 関係代名詞や分詞は使えたら使うが、無理はしない
- 名詞の識別に自信がないときは、冠詞なしの複数形
- 助動詞は思ってるより使った方がいい
- environment や convenient は書けるように
この辺りを確認しながら、その子に合わせた定型文を作って準備をしています。
大まかな構成はみんな同じですが、最終調整は一人ひとりに合わせています。
②大問2(目標70%)
要約の問題になります。
下記を注意しながら挑戦できると、良い感じの結果になっています。
- 本文内容の言い換えは極力控える(ミスを減らすため)
- つなぎの副詞は言い換える(ここは言い換え)
- 指示語は指示内容を明示する(単複が重要)
- 抜き出し箇所だけは絶対に間違えない
4.は複数回解いていると、必要な箇所が分かってくると思います。
そもそも英文を正しく読める前提なので、リーディングの長文は読める力がないと厳しいと思います。
ここも含め、読むための準備は事前にしっかりしておく必要ありです。
リスニングですが、基本的には長文と同じで「日本語訳を作って、聞き取れるまで聞く」の正攻法が一番だと思います。
リスニングも英語長文と同様、取り扱うテーマが中学英語とは大きく異なるので、場面や状況が想像できないときは「調べる」が一番効きます。
以上が、英検2級に関する記事になります。
英検2級を取得してC問題に挑戦したい方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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簡単な道ではないですが、もし並走させていただけるなら、全力で走り切れる環境を用意してお待ちしています。
本日の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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