引当金は、未払金や未払費用なとの確定債務と比べ、金額・支払時期などが未確定であり、費用・損失を合理的な見積額により計上するという性質を持つ。

~引当金の計上要件~
以下の全てを充たす場合には引当金の計上が強制されている。

1.将来の特定の費用又は損失に対するもの
2.将来の特定の費用又は損失の発生が当期以前の事象に起因する
3.将来の特定の費用又は損失の発生の可能性が高い
4.将来の特定の費用又は損失の金額を合理的に見積もることができる



~引当金の具体例~

製品保障引当金    PL(販管費) BS(流動負債)

工事補償引当金    PL(販管費) BS(流動負債)

賞与引当金       PL(販管費) BS(流動負債)

役員賞与引当金    PL(販管費) BS(流動負債)

売上割戻引当金    PL(売上高から控除) BS(流動負債)

返品調整引当金    PL(販管費) BS(流動負債)

退職給付引当金    PL(販管費) BS(固定負債)

修繕引当金       PL(販管費) BS(流動負債)

特別修繕引当金    PL(販管費) BS(固定負債)

債務保証損失引当金 PL(特損) BS(流動or固定負債)

損害補償損失引当金 PL(特損) BS(流動or固定負債)

工事損失引当金    PL(売上原価) BS(流動負債)

貸倒引当金       PL(販管費or営業外費用or特損) ※設定対象の資産から控除

※なお引当金戻入益はPLの特別利益の区分の計上する