1.当期に貸倒処理した売掛金21000を回収した。なお当該売掛金は当期中に取得したものである。
2.当期に貸倒処理した売掛金30000を回収した。なお当該売掛金は前期に取得したものであり、前期末に貸倒引当金の設定対象となっている。
3.前期に貸倒処理した売掛金15000を回収した。

[解答]
1.当期取得・当期貸倒・回収のケース

これは期中に以下の会計処理を行っているはずである。
(借)貸倒損失 21000 (貸)売掛金 21000
しかし実際は回収できたため、あるべき仕訳は以下のとおりになる。
(借)現金預金 21000 (貸)売掛金 21000
※状況が変わり上の形に修正仕訳を行う(※解答の仕訳は以下のものだけである)。
(借)現金預金 21000 (貸)貸倒損失 21000

2.前期取得・当期貸倒・回収のケース

期中の会計処理
(借)貸倒引当金 30000 (貸)売掛金 30000
あるべき会計処理
(借)現金預金 30000 (貸)売掛金 30000
※修正仕訳(解答)
(借)現金預金 30000 (貸)貸倒引当金 30000

3.過年度貸倒・回収のケース
この場合は修正ではなく、過年度損益修正益である「償却債権取立益」を計上する。
(借)現金預金 15000 (貸)償却債権取立益 15000(特別利益