先のエントリは通常のボーナスだが、役員(取締役、監査役、会計参与)に支払われる賞与は役員賞与引当金として別の科目になっている。

支給額が確定していない場合は通常の賞与引当金と同様の処理、つまり仕訳上は
(借)役員賞与引当金繰入額 (貸)役員賞与引当金
となる。ただしこちらは支給額が確定か不確定かという文言で表されることもあるが、役員賞与を次期の株主総会の決議事項とするか否かといった表現もある。通常の3月決算、6月の定時株主総会の会社を想定すれば、役員賞与が次期の株主総会の決議事項とした場合、期末時点ではその支給額が未確定ということになる。単なる言い回しだがこの表現は少なくない。

支給額が確定している場合、或いは当期の職務に係る役員賞与を期末後の株主総会の決議事項としない場合は、支給額を
(借)役員賞与 (貸)未払役員賞与
として期末時点で計上する。