?売買目的有価証券から子会社関連会社株式への変更

これは持分比率が上昇したことによって自ずと区分変更が行われるもの。

[設例]
・期首よりS社株式500株(簿価10000)を売買目的有価証券として保有している。
・S社株式3000株を1株当り25(時価)で追加取得し、S社を子会社とした。
・S社株式の期末時価は1株当り30である。

[解答]
保有目的区分の変更は、基本的に変更前にかかる区分の処理を行ったのちに振り替えるもの。S社を子会社化した時点で以下のような仕訳が切られる。
(借)有価証券 2500 (貸)有価証券評価損益 2500
その上で売買目的有価証券としていたS社株式を子会社関連会社株式とする。
(借)関係会社株式 12500 (貸)有価証券 12500

なお新たに取得した3000株については以下のような処理。
(借)関係会社株式 75000 (貸)現金預金 75000

子会社関連会社株式は当然時価評価の対象ではない。