・外貨建のその他有価証券の処理は、その他有価証券が株式の場合と債権の場合で処理が分かれるため、両者を明確に区別することが重要となる。
~その他有価証券(株式)の会計処理~
BS価額:外貨建時価×決算時の為替相場(CR)
換算差額:全額「その他有価証券評価差額金」(「投資有価証券評価損」)
設例
1.期中にA社株式(その他有価証券)を50ドルで取得した。取得時の為替相場は1ドル=110円であった。
2.決算時におけるA社株式の時価は40ドルである。
3.決算時の為替相場は1ドル=120円である。
4.税効果会計は適用しない。
~(原則)全部純資産直入法~
取得時:(借)投資有価証券 5500 (貸)現金預金 5500
決算時:(借)その他有価証券評価差額金 700 (貸)投資有価証券
※700=(40×120)-5500
翌期首:(借)投資有価証券 700 (貸)その他有価証券評価差額金 700
※その他有価証券は洗替の処理を行う
~(容認)部分純資産直入法~
取得時:(借)投資有価証券 5500 (貸)現金預金 5500
決算時:(借)投資有価証券評価損 700 (貸)投資有価証券 700
翌期首:(借)投資有価証券 700 (貸)投資有価証券評価損 700
※その他有価証券は洗替の処理を行う
~その他有価証券(株式)の会計処理~
BS価額:外貨建時価×決算時の為替相場(CR)
換算差額:全額「その他有価証券評価差額金」(「投資有価証券評価損」)
設例
1.期中にA社株式(その他有価証券)を50ドルで取得した。取得時の為替相場は1ドル=110円であった。
2.決算時におけるA社株式の時価は40ドルである。
3.決算時の為替相場は1ドル=120円である。
4.税効果会計は適用しない。
~(原則)全部純資産直入法~
取得時:(借)投資有価証券 5500 (貸)現金預金 5500
決算時:(借)その他有価証券評価差額金 700 (貸)投資有価証券
※700=(40×120)-5500
翌期首:(借)投資有価証券 700 (貸)その他有価証券評価差額金 700
※その他有価証券は洗替の処理を行う
~(容認)部分純資産直入法~
取得時:(借)投資有価証券 5500 (貸)現金預金 5500
決算時:(借)投資有価証券評価損 700 (貸)投資有価証券 700
翌期首:(借)投資有価証券 700 (貸)投資有価証券評価損 700
※その他有価証券は洗替の処理を行う