・意義
有形固定資産とは、具体的な形態をもち営業活動のため長期間使用する目的で保有される資産をいう。有形固定資産は償却資産非償却資産とに大別される(減価償却をするか否か)。

・償却資産に属するもの(それぞれ勘定名)
?建物:営業用家屋・店舗等のほか、冷暖房設備や照明設備等の各種付属設備もこの勘定で処理する。
?構築物:橋・煙突等、土地に定着したもので、建物以外の土木設備または工作物を処理する勘定。
?機械(装置):各種工作機械等のほか、ベルとこのベアーやクレーン等の付属設備。
?船舶:タンカー、貨物船、タグボート等
?車両運搬具:鉄道車両、自動車等を処理する勘定
?工具器具備品:その耐用年数が1年以上で、且つ相当価額以上のものを処理する勘定。それ未満のものは流動資産に属する消耗工具器具備品勘定で処理される。

・BS表示
有形固定資産は、BS固定資産の「有形固定資産」の区分に、例えば「建物」等の勘定科目で表示する。しかし利殖を目的として投資した不動産等は、営業活動のために所有するものではないため、固定資産の「投資その他の資産」の区分に「投資不動産」として表示される。