1.金融資産の消滅の認識
(1)基本
金融資産の譲渡に係る消滅の認識
金融資産を構成する財務的要素に分解して財務構成要素ごとに消滅又は存続を認識する(財務構成要素アプローチ)
ある金融資産を他者に譲渡したときに、構成要素に分解して考えると「支配が他に移転している部分と支配が他に移転していない部分」に分けられる場合がある。支配が他に移転している部分については消滅を認識し、移転していない部分については存続を認識する。
(2)会計処理
金融資産の譲渡に係る消滅の認識の会計処理
・消滅部分と残存部分の帳簿価額
消滅部分と残存部分の時価の比率により金融資産の帳簿価額を按分して計算(※残存部分は時価で計上されるわけではない)
・金融資産の消滅に伴って新たに発生した金融資産又は金融負債
時下により計上
(借)残存部分、現金預金、新たな金融資産 (貸)金融資産、新たな金融負債、譲渡損益
上の仕訳例はある金融資産を譲渡(売却)した場合。譲渡した金融資産が貸付金だったと仮定すると、貸方で消滅させたのは貸付金の簿価である。貸借の新たな金融資産・負債は時価により直接計上される。借方の残存部分は「金融資産の簿価×残存部分の時価/金融資産の時価」である。なんとも煩雑な処理である為、次エントリで具体的な例題を見た後にこの会計処理の雛形を再度確認しつつ覚えようと思う。
(1)基本
金融資産の譲渡に係る消滅の認識
金融資産を構成する財務的要素に分解して財務構成要素ごとに消滅又は存続を認識する(財務構成要素アプローチ)
ある金融資産を他者に譲渡したときに、構成要素に分解して考えると「支配が他に移転している部分と支配が他に移転していない部分」に分けられる場合がある。支配が他に移転している部分については消滅を認識し、移転していない部分については存続を認識する。
(2)会計処理
金融資産の譲渡に係る消滅の認識の会計処理
・消滅部分と残存部分の帳簿価額
消滅部分と残存部分の時価の比率により金融資産の帳簿価額を按分して計算(※残存部分は時価で計上されるわけではない)
・金融資産の消滅に伴って新たに発生した金融資産又は金融負債
時下により計上
(借)残存部分、現金預金、新たな金融資産 (貸)金融資産、新たな金融負債、譲渡損益
上の仕訳例はある金融資産を譲渡(売却)した場合。譲渡した金融資産が貸付金だったと仮定すると、貸方で消滅させたのは貸付金の簿価である。貸借の新たな金融資産・負債は時価により直接計上される。借方の残存部分は「金融資産の簿価×残存部分の時価/金融資産の時価」である。なんとも煩雑な処理である為、次エントリで具体的な例題を見た後にこの会計処理の雛形を再度確認しつつ覚えようと思う。