・意義
1.<仕損>仕損とは、加工品が一定の品質や規格に合わないことにより生じる不合格品をいい、その不合格品を仕損品という。
仕損の発生により生じた損失を仕損費といい、仕損品原価から仕損品評価額を控除した金額をいう。
2.<減損>減損とは、投入した原材料のうち、加工中に蒸発、粉散、ガス化、煙化等によって減少した損耗分をいう。減損に評価額が認められることはない。
3.<両者の異同>仕損・減損は実態が存在するか否かの違いはあるが、これらが投入原料が良品にならないという本質は同じである。従ってこれらは同じような会計処理が用いられる。なお仕損・減損を総称して歩減という(良品部分は歩留)。
・仕損減損の処理
総合原価計算における仕損減損処理は、以下のような判断や処理の組み合わせにより展開される。
~仕損減損の種類~
正常仕損
正常減損
異常仕損
異常減損
これらのうち正常なものは良品を生産する為に避けられないコストと考えられる。(回避しようとすると正常仕損・減損を認める場合より更にコストがかかることが多い)。これらのコストは良品の製造に必要な原価として発生するので良品に負担させることになる。なお異常仕損減損については非原価項目である。
~負担関係~
これは仕損減損のコストを完成品のみに負担させるのか、完成品と月末仕掛品の両者に負担させるのかを分けていく。負担先関係は仕損減損の発生点と月末仕掛品の加工進捗度を考慮して決定される。例えば仕損減損の発生点が工程の80%地点であり、月末仕掛品の加工進捗度が50%地点だったとする。この時に仕損減損費を月末仕掛品に負担させるのはいかにも不自然である。又こういった判断基準を用いる為、月末仕掛品にのみ仕損減損費を負担させることはあり得ない。
~計算方法~
1.度外視法
2.非度外視法
1.<仕損>仕損とは、加工品が一定の品質や規格に合わないことにより生じる不合格品をいい、その不合格品を仕損品という。
仕損の発生により生じた損失を仕損費といい、仕損品原価から仕損品評価額を控除した金額をいう。
2.<減損>減損とは、投入した原材料のうち、加工中に蒸発、粉散、ガス化、煙化等によって減少した損耗分をいう。減損に評価額が認められることはない。
3.<両者の異同>仕損・減損は実態が存在するか否かの違いはあるが、これらが投入原料が良品にならないという本質は同じである。従ってこれらは同じような会計処理が用いられる。なお仕損・減損を総称して歩減という(良品部分は歩留)。
・仕損減損の処理
総合原価計算における仕損減損処理は、以下のような判断や処理の組み合わせにより展開される。
~仕損減損の種類~
正常仕損
正常減損
異常仕損
異常減損
これらのうち正常なものは良品を生産する為に避けられないコストと考えられる。(回避しようとすると正常仕損・減損を認める場合より更にコストがかかることが多い)。これらのコストは良品の製造に必要な原価として発生するので良品に負担させることになる。なお異常仕損減損については非原価項目である。
~負担関係~
これは仕損減損のコストを完成品のみに負担させるのか、完成品と月末仕掛品の両者に負担させるのかを分けていく。負担先関係は仕損減損の発生点と月末仕掛品の加工進捗度を考慮して決定される。例えば仕損減損の発生点が工程の80%地点であり、月末仕掛品の加工進捗度が50%地点だったとする。この時に仕損減損費を月末仕掛品に負担させるのはいかにも不自然である。又こういった判断基準を用いる為、月末仕掛品にのみ仕損減損費を負担させることはあり得ない。
~計算方法~
1.度外視法
2.非度外視法