キャッシュフロー計算書において「利億および配当金」は
1.損益計算
2.活動区分
のうち、どちら観点から区分するかにより、それぞれ異なる表示区分に記載される。
・損益計算の観点からの表示方法
受取利息、受取配当金、支払利息は『営業活動によるキャッシュ・フローの小計欄以降』
支払配当金は『財務活動によるキャッシュ・フロー』
・活動区分の観点からの表示方法
受取利息、受取配当金は『投資活動によるキャッシュ・フロー』
支払利息、支払配当金は『財務活動によるキャッシュ・フロー』
まずは活動区分から説明する。
受取利息や受取配当金は、金銭の貸付や株式の購入によって生じたものであり、これらは余剰資本を運用した結果であるため投資活動によるキャッシュ・フローに記載するのが妥当である。
支払利息や支払配当金は、金銭の借入や、株式の引受けを募集したことによって生じたものであり、これらはいずれも資金調達の結果によるものであるため、財務活動によるキャッシュ・フローであると考えることができる。
次に損益計算の区分の説明。
これはPLの表示区分を基調としており、受取利息、受取配当金、支払利息はPL表示項目であるが、
「支払配当金」の項目はPLの記載対象ではない。これはPL作成後の当期純利益が確定したあとに、その情報をもとに配当金を割り振っていくためである。このため支払い配当金以外は営業活動によるキャッシュ・フローの小計欄以降に記載されるが、支払配当金だけは財務活動によるキャッシュ・フローに記載されることになる。
支払配当金についてはどちらの観点からの区分によっても「財務活動によるキャッシュ・フロー」に記載される。
~利息および配当金の表示上・計算上の留意点~
?利息の表示上の留意点
・利息の受取額は、有価証券利息の受取額を含む(貸付金に限らない)
・利息の支払額は社債利息の支払額を含む(借入金に限らない)
?利息および配当金の計算上の留意点
・金融資産または金融負債に償却原価法を適用した場合の償却額はキャッシュ・フローを伴わない
・貸倒懸念債権にキャッシュ・フロー見積方を適用した場合の貸倒引当金の戻入れ額は(受取利息勘定を使用した場合も)キャッシュ・フローは伴わない
・売買目的有価証券以外の有価証券に対するその他資本剰余金からの配当金の受け取りは損益に含まれない。
1.損益計算
2.活動区分
のうち、どちら観点から区分するかにより、それぞれ異なる表示区分に記載される。
・損益計算の観点からの表示方法
受取利息、受取配当金、支払利息は『営業活動によるキャッシュ・フローの小計欄以降』
支払配当金は『財務活動によるキャッシュ・フロー』
・活動区分の観点からの表示方法
受取利息、受取配当金は『投資活動によるキャッシュ・フロー』
支払利息、支払配当金は『財務活動によるキャッシュ・フロー』
まずは活動区分から説明する。
受取利息や受取配当金は、金銭の貸付や株式の購入によって生じたものであり、これらは余剰資本を運用した結果であるため投資活動によるキャッシュ・フローに記載するのが妥当である。
支払利息や支払配当金は、金銭の借入や、株式の引受けを募集したことによって生じたものであり、これらはいずれも資金調達の結果によるものであるため、財務活動によるキャッシュ・フローであると考えることができる。
次に損益計算の区分の説明。
これはPLの表示区分を基調としており、受取利息、受取配当金、支払利息はPL表示項目であるが、
「支払配当金」の項目はPLの記載対象ではない。これはPL作成後の当期純利益が確定したあとに、その情報をもとに配当金を割り振っていくためである。このため支払い配当金以外は営業活動によるキャッシュ・フローの小計欄以降に記載されるが、支払配当金だけは財務活動によるキャッシュ・フローに記載されることになる。
支払配当金についてはどちらの観点からの区分によっても「財務活動によるキャッシュ・フロー」に記載される。
~利息および配当金の表示上・計算上の留意点~
?利息の表示上の留意点
・利息の受取額は、有価証券利息の受取額を含む(貸付金に限らない)
・利息の支払額は社債利息の支払額を含む(借入金に限らない)
?利息および配当金の計算上の留意点
・金融資産または金融負債に償却原価法を適用した場合の償却額はキャッシュ・フローを伴わない
・貸倒懸念債権にキャッシュ・フロー見積方を適用した場合の貸倒引当金の戻入れ額は(受取利息勘定を使用した場合も)キャッシュ・フローは伴わない
・売買目的有価証券以外の有価証券に対するその他資本剰余金からの配当金の受け取りは損益に含まれない。