・為替予約の意義
意義:企業が将来、外貨と円を交換するときに適用される為替相場を現時点で前もって契約(予約)しておくこと
為替予約を付すことにより、外貨建金銭債権債務等の円貨による決済額が事前に確定し、為替相場の変動リスクを回避(ヘッジ)することができる。
・直物為替相場と先物為替相場
為替予約は現時点で将来の為替相場を確定させるものであり、為替予約の締結に用いられる為替相場は、現在の現物取引に用いられる通常の為替相場とは性質が異なるものである。
直物為替相場:通常の為替相場
先物為替相場:(Fforward Rate)為替予約の締結に用いられる為替相場
・為替予約の会計処理
原則:独立処理
経過的特例:振当処理(問題上はこちらが重要となる)
・振当処理の意義
振当処理:為替予約により固定された円貨額により外貨建金銭債権債務等を換算する方法。
~取引発生後に為替予約を付した場合~
外貨建金銭債権債務等を予約日の先物為替相場で換算し、帳簿価額との差額(為替予約差額)を直直差額と直先差額とに分けて処理する。
例として、2.1に取引を行ったとする。その後3.1に為替予約(レート固定)をする。この日が予約日である。そして決済されるのが決算をまたいで5.1であるとする。
・直直差額:取引日の直物為替相場と予約日の直物為替相場との差額。上記例でいえば、2.1と3.1の為替相場の差額である。これは当期(予約日の属する期)の損益(為替差損益)とする。
・直先差額:予約日の直物為替相場と予約日の先物為替相場との差額。上記例でいえば、3.1の為替相場と3.1に締結された先物為替相場との差額である。この差額については、予約日から決済日にわたり(決算をまたいでいる場合)期間配分される。
さらに決算において直先差額の当期の配分額は原則処理と容認処理に分かれる。原則は「為替差損益」だが、容認では利息の調整として処理する。なお時期以降の配分額については「(長期)前払費用or(長期)前受収益」となる。
意義:企業が将来、外貨と円を交換するときに適用される為替相場を現時点で前もって契約(予約)しておくこと
為替予約を付すことにより、外貨建金銭債権債務等の円貨による決済額が事前に確定し、為替相場の変動リスクを回避(ヘッジ)することができる。
・直物為替相場と先物為替相場
為替予約は現時点で将来の為替相場を確定させるものであり、為替予約の締結に用いられる為替相場は、現在の現物取引に用いられる通常の為替相場とは性質が異なるものである。
直物為替相場:通常の為替相場
先物為替相場:(Fforward Rate)為替予約の締結に用いられる為替相場
・為替予約の会計処理
原則:独立処理
経過的特例:振当処理(問題上はこちらが重要となる)
・振当処理の意義
振当処理:為替予約により固定された円貨額により外貨建金銭債権債務等を換算する方法。
~取引発生後に為替予約を付した場合~
外貨建金銭債権債務等を予約日の先物為替相場で換算し、帳簿価額との差額(為替予約差額)を直直差額と直先差額とに分けて処理する。
例として、2.1に取引を行ったとする。その後3.1に為替予約(レート固定)をする。この日が予約日である。そして決済されるのが決算をまたいで5.1であるとする。
・直直差額:取引日の直物為替相場と予約日の直物為替相場との差額。上記例でいえば、2.1と3.1の為替相場の差額である。これは当期(予約日の属する期)の損益(為替差損益)とする。
・直先差額:予約日の直物為替相場と予約日の先物為替相場との差額。上記例でいえば、3.1の為替相場と3.1に締結された先物為替相場との差額である。この差額については、予約日から決済日にわたり(決算をまたいでいる場合)期間配分される。
さらに決算において直先差額の当期の配分額は原則処理と容認処理に分かれる。原則は「為替差損益」だが、容認では利息の調整として処理する。なお時期以降の配分額については「(長期)前払費用or(長期)前受収益」となる。