さて、前回で総合原価計算の基本的な形についてみた。
一月のコストが5,000,000で10,000個製造したのなら、単純にひとつ当たりのコストは500になるという話。
次に加工費について。
2個のりんごを投入して2本のりんごジュースを製造する。工員が2時間をかけて1本が完成する。当月末に1本が完成し、もう1本は未完成の状態。これにかかるコストはりんご1個が100円、製造行員の賃金が3時間×1000円/hだとする。
ジュース1本につき1個のりんごが投入されるとすると、完成品・仕掛品にかかる材料費はそれぞれ100円である(一応、総合原価計算の話)。ただし当月要した3000円の労務費はどのように割り振るのか。
総合原価計算なので、両方が完成品であれば完成品の数(2本)で割ればよいのだが、片や完成、片や仕掛品なので、それぞれにかかる労務費が同額ということは有り得ない。
この場合、仕掛品の加工進捗度に応じて加工費(この場合は労務費)を按分する。2時間で1本だが当月の工員は3時間の加工しか行っていないため、仕掛品は製造工程の半分であることが分かる。このようなときは、仕掛品は材料1個分と、完成品0.5個分のコストを負担することになる。
なお加工進捗度に応じて、完成(製造工程の終点)を1として、完成品換算量(この場合は0.5個)として把握される。(材料が始点投入であるとして)加工費は、完成品・仕掛品のそれぞれに完成品(および換算量)の比率で按分される。
一月のコストが5,000,000で10,000個製造したのなら、単純にひとつ当たりのコストは500になるという話。
次に加工費について。
2個のりんごを投入して2本のりんごジュースを製造する。工員が2時間をかけて1本が完成する。当月末に1本が完成し、もう1本は未完成の状態。これにかかるコストはりんご1個が100円、製造行員の賃金が3時間×1000円/hだとする。
ジュース1本につき1個のりんごが投入されるとすると、完成品・仕掛品にかかる材料費はそれぞれ100円である(一応、総合原価計算の話)。ただし当月要した3000円の労務費はどのように割り振るのか。
総合原価計算なので、両方が完成品であれば完成品の数(2本)で割ればよいのだが、片や完成、片や仕掛品なので、それぞれにかかる労務費が同額ということは有り得ない。
この場合、仕掛品の加工進捗度に応じて加工費(この場合は労務費)を按分する。2時間で1本だが当月の工員は3時間の加工しか行っていないため、仕掛品は製造工程の半分であることが分かる。このようなときは、仕掛品は材料1個分と、完成品0.5個分のコストを負担することになる。
なお加工進捗度に応じて、完成(製造工程の終点)を1として、完成品換算量(この場合は0.5個)として把握される。(材料が始点投入であるとして)加工費は、完成品・仕掛品のそれぞれに完成品(および換算量)の比率で按分される。