・まず退職給付引当金は、企業が従業員に対して負っている債務ということを念頭に置いて以下の仕訳を見ていく。
(1)退職給付費用の算定時
(借)対象給付費用 ××× (貸)退職給付引当金 ×××
※退職給付費用=勤務費用+利息費用-期待運用収益
これは給料と同様の性質を持つものであるから販管費である。
※退職給付引当金は固定負債となる。企業が従業員に対して負っている債務である。
(2)企業年金への掛金の拠出時
(借)退職給付引当金 ××× (貸)現金預金 ×××
※掛金の拠出によって年金資産が増加し、その分だけ退職給付引当金は減少する。
(3)退職一時金の支給時
(借)退職給付引当金 ××× (貸)現金預金 ×××
※一時金を支給することで、従業員に対する債務が支払った分だけ減少する。よって借方で固定負債の退職給付引当金を減額する。
(3-2)予測していない退職一時金の支給時
(借)退職給付費用 ××× (貸)現金預金 ×××
※そもそも退職給付引当金は、ある従業員の退社時期が予め判明しており、それに対して積立てられた負債である。リストラ等に伴う想定外の退職一時金については、退職給付見込額及び退職給付債務の算定において考慮されていない。この為これは支給時に退職給付費用として処理する。
(4)企業年金からの退職年金の支給時
仕訳なし
外部の企業年金から従業員に退職年金が支払われる。これは年金資産の減少を意味する。一見すると全体の「退職給付引当金=退職給付債務-年金資産」に当てはめてみても、企業の退職給付引当金が増加してしまうかに思える。しかし考えてみると、支払われた年金資産と同額だけ退職給付債務も減少していることが分かる。この為、企業内部の退職給付引当金の額が変化することもない。また、年金支払時点で企業から現金が流出することもない。
(1)退職給付費用の算定時
(借)対象給付費用 ××× (貸)退職給付引当金 ×××
※退職給付費用=勤務費用+利息費用-期待運用収益
これは給料と同様の性質を持つものであるから販管費である。
※退職給付引当金は固定負債となる。企業が従業員に対して負っている債務である。
(2)企業年金への掛金の拠出時
(借)退職給付引当金 ××× (貸)現金預金 ×××
※掛金の拠出によって年金資産が増加し、その分だけ退職給付引当金は減少する。
(3)退職一時金の支給時
(借)退職給付引当金 ××× (貸)現金預金 ×××
※一時金を支給することで、従業員に対する債務が支払った分だけ減少する。よって借方で固定負債の退職給付引当金を減額する。
(3-2)予測していない退職一時金の支給時
(借)退職給付費用 ××× (貸)現金預金 ×××
※そもそも退職給付引当金は、ある従業員の退社時期が予め判明しており、それに対して積立てられた負債である。リストラ等に伴う想定外の退職一時金については、退職給付見込額及び退職給付債務の算定において考慮されていない。この為これは支給時に退職給付費用として処理する。
(4)企業年金からの退職年金の支給時
仕訳なし
外部の企業年金から従業員に退職年金が支払われる。これは年金資産の減少を意味する。一見すると全体の「退職給付引当金=退職給付債務-年金資産」に当てはめてみても、企業の退職給付引当金が増加してしまうかに思える。しかし考えてみると、支払われた年金資産と同額だけ退職給付債務も減少していることが分かる。この為、企業内部の退職給付引当金の額が変化することもない。また、年金支払時点で企業から現金が流出することもない。