例えば海外に子会社を持つ企業は、その子会社の会計記録は現地の通貨単位によってなされる。決算等において、それら海外の通貨を日本円に換算して連結財務諸表を作成する必要がある。ここで、どの時点における為替相場を以って日本円に換算するのか、という問題があらわれる。
~為替相場の分類~
1.取得時又は発生時の為替相場(HR:Histrical Rate)
2.決算時の為替相場(CR:Current Rate)
3.期中平均相場(AR:Average Rate)
~外貨建取引の会計処理~
(1)取引発生時
外貨建取引を取引発生時の為替相場(HR)で換算
例:$1¥90で$100の売上があった時
(借)売掛金 9000 (貸)売上 9000
(2)決済時の処理
・決済される外貨建金銭債権債務・・・帳簿価額
・決済による収入額・支出額・・・決済時の為替相場で換算
※決済差額は「為替差損益ac」(営業外損益)として処理
例:決済時の為替相場が$1¥100の場合
(借)現金預金 10000 (貸)売掛金 9000、為替差損益 1000
例:決済時の為替相場が$1¥80の場合
(借)現金預金 8000、為替差損益 1000 (貸)売掛金 9000
以上の処理が現行の基準である「二取引基準」である。この特徴は、ひとつめの売上処理(外貨建取引)は動かさず、決済時に為替差損益を計上することである。これに基づけば、外貨建取引と代金決済取引とを独立した別個の取引とみなして会計処理を行う。この他に一取引基準があり、こちらは外貨建取引と代金決済取引とを連続したひとつの取引とみなして会計処理を行う考え方である。
(3)決算時の処理
・取得時又は発生時の外貨で測定されている項目の換算レートは、取得時又は発生時の為替相場(HR)で換算する。
・決算時の外貨で測定されている項目は、決算時の為替相場(CR)で換算
・換算差額は「為替差損益」(営業外損益として処理)
~取得時又は発生時の外貨で測定されている項目~
棚卸資産、固定資産、前渡金、前受金、前払費用、前受収益・・・
~決算時の外貨で測定されている項目~
現金預金、売掛金、買掛金、受取手形、支払手形、未収金、未払金、貸付金、借入金、普通社債、未収収益、未払費用・・・
~為替相場の分類~
1.取得時又は発生時の為替相場(HR:Histrical Rate)
2.決算時の為替相場(CR:Current Rate)
3.期中平均相場(AR:Average Rate)
~外貨建取引の会計処理~
(1)取引発生時
外貨建取引を取引発生時の為替相場(HR)で換算
例:$1¥90で$100の売上があった時
(借)売掛金 9000 (貸)売上 9000
(2)決済時の処理
・決済される外貨建金銭債権債務・・・帳簿価額
・決済による収入額・支出額・・・決済時の為替相場で換算
※決済差額は「為替差損益ac」(営業外損益)として処理
例:決済時の為替相場が$1¥100の場合
(借)現金預金 10000 (貸)売掛金 9000、為替差損益 1000
例:決済時の為替相場が$1¥80の場合
(借)現金預金 8000、為替差損益 1000 (貸)売掛金 9000
以上の処理が現行の基準である「二取引基準」である。この特徴は、ひとつめの売上処理(外貨建取引)は動かさず、決済時に為替差損益を計上することである。これに基づけば、外貨建取引と代金決済取引とを独立した別個の取引とみなして会計処理を行う。この他に一取引基準があり、こちらは外貨建取引と代金決済取引とを連続したひとつの取引とみなして会計処理を行う考え方である。
(3)決算時の処理
・取得時又は発生時の外貨で測定されている項目の換算レートは、取得時又は発生時の為替相場(HR)で換算する。
・決算時の外貨で測定されている項目は、決算時の為替相場(CR)で換算
・換算差額は「為替差損益」(営業外損益として処理)
~取得時又は発生時の外貨で測定されている項目~
棚卸資産、固定資産、前渡金、前受金、前払費用、前受収益・・・
~決算時の外貨で測定されている項目~
現金預金、売掛金、買掛金、受取手形、支払手形、未収金、未払金、貸付金、借入金、普通社債、未収収益、未払費用・・・