当社は製品を量産している。始点でA材料が投入され、加工進捗度60%の地点におけるA材料通過量と同量のB材料が追加投入される。B材料の追加投入により製品生産量は増加する。
1.生産データ
月初: 30(0.2)
当月:620
合計:650
月末: 50(0.8)
完成:600
2.原価データ
・月初仕掛品原価
A材料:26100
B材料:0
加工費:4400
・当月製造費用
A材料:265,500
B材料:124,800
加工費:251,200
3.( )内は仕掛品の加工進捗度を示す。月末仕掛品原価は、先入先出法によって計算する。
・解答
まず生産データだが、これは増加する性質のものでAB混交な為このままでは使えない。60%地点でBをAと同量投入し増加するという条件から、月初仕掛品(20%)以外はAB両方を含む数値データである。以下でBOX図における生産データのみ示していく。
A材料
先ずは貸方側の完成品と月末仕掛品から。完成品(100%)、仕掛品(80%)ともにB材料投入点を通過しているため増量している。増加量は100%である為、完成品600と月末仕掛品50はともに2倍になった後の数値である。これに対して借方側の月初仕掛品(20%)はB材料投入前である。つまり月初仕掛品30はA材料のみから構成されている。これにより貸借差額からA材料の当月投入量295が算出される。
B材料
上でみたように貸方側の生産データは、AとBがそれぞれ1:1から成る。このため完成品300、月末仕掛品25が導出される。借片側は月初と当月分からなるが、月初仕掛品の進捗度は20%地点。つまりB材料の月初仕掛品数量は0である。貸借差額からB材料の当月投入量は325となる。
加工費
これについても始点投入量の換算量を算定できるかにかかる。
まずは月初仕掛品について。ここに集計されている加工費の額は4400でありFIFOを前提としているので全額が完成品に給付される。原価データとしての処理はこれで良いが、問題は数量データである。数量30の加工進捗度20%であるので、完成品換算量で30×0.2の6kg分の作業が完了している結果として集計された金額が4400である。ここまでは平常通り。
次に月末仕掛品50kg。これは増加後の数値なため、月初時点では25kgを投入したものである。これを0.8地点まで加工した為、加工費を負担すべき換算量は25kg×0.8の20kgである。
更に完成品600kgについて。こちらも2倍に増量後の数値であり、月初時点の投入量は300kg。これを100%まで加工したので、加工費を負担すべき換算量は当然に300kgとなる。
以上より、貸借差額の314kgが加工換算量における当月投入量である。
1.生産データ
月初: 30(0.2)
当月:620
合計:650
月末: 50(0.8)
完成:600
2.原価データ
・月初仕掛品原価
A材料:26100
B材料:0
加工費:4400
・当月製造費用
A材料:265,500
B材料:124,800
加工費:251,200
3.( )内は仕掛品の加工進捗度を示す。月末仕掛品原価は、先入先出法によって計算する。
・解答
まず生産データだが、これは増加する性質のものでAB混交な為このままでは使えない。60%地点でBをAと同量投入し増加するという条件から、月初仕掛品(20%)以外はAB両方を含む数値データである。以下でBOX図における生産データのみ示していく。
A材料
先ずは貸方側の完成品と月末仕掛品から。完成品(100%)、仕掛品(80%)ともにB材料投入点を通過しているため増量している。増加量は100%である為、完成品600と月末仕掛品50はともに2倍になった後の数値である。これに対して借方側の月初仕掛品(20%)はB材料投入前である。つまり月初仕掛品30はA材料のみから構成されている。これにより貸借差額からA材料の当月投入量295が算出される。
B材料
上でみたように貸方側の生産データは、AとBがそれぞれ1:1から成る。このため完成品300、月末仕掛品25が導出される。借片側は月初と当月分からなるが、月初仕掛品の進捗度は20%地点。つまりB材料の月初仕掛品数量は0である。貸借差額からB材料の当月投入量は325となる。
加工費
これについても始点投入量の換算量を算定できるかにかかる。
まずは月初仕掛品について。ここに集計されている加工費の額は4400でありFIFOを前提としているので全額が完成品に給付される。原価データとしての処理はこれで良いが、問題は数量データである。数量30の加工進捗度20%であるので、完成品換算量で30×0.2の6kg分の作業が完了している結果として集計された金額が4400である。ここまでは平常通り。
次に月末仕掛品50kg。これは増加後の数値なため、月初時点では25kgを投入したものである。これを0.8地点まで加工した為、加工費を負担すべき換算量は25kg×0.8の20kgである。
更に完成品600kgについて。こちらも2倍に増量後の数値であり、月初時点の投入量は300kg。これを100%まで加工したので、加工費を負担すべき換算量は当然に300kgとなる。
以上より、貸借差額の314kgが加工換算量における当月投入量である。