一応、基本的なことについていくつか。
財務会計が財務、つまり資金調達等を目的とした財務情報をまとめるツールであるのに対して、管理会計はその名のとおり経営管理の用具としてある。また、管理会計では商業簿記とは違った、企業内での製造活動を記録する工業簿記を主に扱う。
・工業簿記
経営管理に役立てる為には年次報告ではスパンが長すぎるため、一般に月次単位(もしくはそれ以下)での記録と報告が行われる。こうした月次決算を制度化している場合、これは『完全工業簿記』と呼ばれ、年度末等に一括して原価計算制度を実施するものは『不完全工業簿記』と呼ばれる。
さて、製造業を前提とした工業簿記では主として原価計算を行うことになる。製造に係るコストは材料費、労務費、経費に分けられ(形態別分類)、製造された製品に(もしくは仕掛品)幾らの価値がかけられたのか(原価計算基準ではこれを「価値の給付」と表現していたと思う)を把握するために原価計算が行われる。
・月次決算と年次決算の違い
工業簿記では月次決算が基本になると言ったが、これは(年次決算と異なり)制度的に要求されているものではない。月次決算は企業が任意に行うものである(通常の製造業であればその必要性から一般に月次(もしくはそれ以下の)ペースで決算は行われる)。
また、管理会計は財務会計との目的の違いから、(月次決算の)記録は経営管理者にのみ報告される。さらに、制度的に要求されているわけではない月次決算は、帳簿の締め切りを要しない(任意で締め切ることも当然できる)。また、月次決算においてはPLは作成されるがBSは必ずしも作成されるとは限らない。
財務会計が財務、つまり資金調達等を目的とした財務情報をまとめるツールであるのに対して、管理会計はその名のとおり経営管理の用具としてある。また、管理会計では商業簿記とは違った、企業内での製造活動を記録する工業簿記を主に扱う。
・工業簿記
経営管理に役立てる為には年次報告ではスパンが長すぎるため、一般に月次単位(もしくはそれ以下)での記録と報告が行われる。こうした月次決算を制度化している場合、これは『完全工業簿記』と呼ばれ、年度末等に一括して原価計算制度を実施するものは『不完全工業簿記』と呼ばれる。
さて、製造業を前提とした工業簿記では主として原価計算を行うことになる。製造に係るコストは材料費、労務費、経費に分けられ(形態別分類)、製造された製品に(もしくは仕掛品)幾らの価値がかけられたのか(原価計算基準ではこれを「価値の給付」と表現していたと思う)を把握するために原価計算が行われる。
・月次決算と年次決算の違い
工業簿記では月次決算が基本になると言ったが、これは(年次決算と異なり)制度的に要求されているものではない。月次決算は企業が任意に行うものである(通常の製造業であればその必要性から一般に月次(もしくはそれ以下の)ペースで決算は行われる)。
また、管理会計は財務会計との目的の違いから、(月次決算の)記録は経営管理者にのみ報告される。さらに、制度的に要求されているわけではない月次決算は、帳簿の締め切りを要しない(任意で締め切ることも当然できる)。また、月次決算においてはPLは作成されるがBSは必ずしも作成されるとは限らない。