まずは用語から
・オプション:選択権。特定の商品を将来の一定の期間内(又は一定の期日)に、現時点で取り決めた価格で買う(又は売る)権利。買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションという。
・自社株式オプション:自社の株式を原資産とするコール・オプション
(新株予約権は自社株式オプションに該当する)
・ストック・オプション:自社株式オプションのうち、特に企業がその従業員等に、報酬として付与するもの
※流れとしては、まず従業員の企業に対する役務の提供があり、その見返りとして企業が従業員にストック・オプションを付与する。
次に従業員がストック・オプションの権利を行使し、これに対して企業が株式の交付を行う。
~ストックオプションの特徴~
1.会社財産の流出がない。労働サービスの対価としてストックオプションを付与する取引においては、現金を手元に必要としない。
2.インセンティブ効果が期待される
3.ストックオプションは、市場で売買される株式オプションと異なり、その譲渡が禁止されているケースがほとんどである。また、権利確定条件が付されており、付与時点での権利行使が不可能なことが多い。さらに権利確定後であっても、その従業員が退職すると失効する規定となっていることがある(人材の確保)。
・権利確定条件
勤務条件:一定期間の勤務や業務執行に基づく条件。例えばオプションが付与されてから一年間企業に所属し労働することで初めて権利行使できるようになる等。
業績条件:一定の業績の達成又は不達成に基づく条件。このうち株価目標の達成を要求する条件を株価条件という。例えばストックオプションを付与してから、株価が2000円分上昇したら行使可能になる等。
以下、メリット・デメリットまとめ
メリット
1.インセンティブ
2.報酬コストの低減
3.人材の確保・流出防止
4.アナウンスメント(会社が株価・業績を強く意識している)
5.株主の利益向上(株価が上昇すれば)
デメリット
1.士気の低下(不平等感、株価下降)
2.モラルの低下
3.株式価値の希薄化
ストック・オプションを付与する取引の流れ
付与日:企業がストックオプションを役員や従業員に付与した日
対象勤務期間:付与日~権利確定日までの期間。この間に権利確定条件の不達成(付与日から一年間のサービス提供を権利確定条件としている時に、その期間内に辞職した場合等)があれば、「権利不確定による失効」となる。
権利確定日:権利の確定した日
権利行使期間:権利を行使できる期間。行使期間開始日~行使期間終了日。
権利行使日:権利を行使した日。ストックオプションを付与された者がその権利を行使したことにより、行使価格に基づく金額が払い込まれた日。
失効:ストック・オプションが付与されたものの、権利行使されないことが確定すること。(1)権利不確定による失効:権利確定条件が達成されなかったことによる失効。(2)権利不行使による失効:権利行使期間中に行使されなかったことによる失効
・オプション:選択権。特定の商品を将来の一定の期間内(又は一定の期日)に、現時点で取り決めた価格で買う(又は売る)権利。買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションという。
・自社株式オプション:自社の株式を原資産とするコール・オプション
(新株予約権は自社株式オプションに該当する)
・ストック・オプション:自社株式オプションのうち、特に企業がその従業員等に、報酬として付与するもの
※流れとしては、まず従業員の企業に対する役務の提供があり、その見返りとして企業が従業員にストック・オプションを付与する。
次に従業員がストック・オプションの権利を行使し、これに対して企業が株式の交付を行う。
~ストックオプションの特徴~
1.会社財産の流出がない。労働サービスの対価としてストックオプションを付与する取引においては、現金を手元に必要としない。
2.インセンティブ効果が期待される
3.ストックオプションは、市場で売買される株式オプションと異なり、その譲渡が禁止されているケースがほとんどである。また、権利確定条件が付されており、付与時点での権利行使が不可能なことが多い。さらに権利確定後であっても、その従業員が退職すると失効する規定となっていることがある(人材の確保)。
・権利確定条件
勤務条件:一定期間の勤務や業務執行に基づく条件。例えばオプションが付与されてから一年間企業に所属し労働することで初めて権利行使できるようになる等。
業績条件:一定の業績の達成又は不達成に基づく条件。このうち株価目標の達成を要求する条件を株価条件という。例えばストックオプションを付与してから、株価が2000円分上昇したら行使可能になる等。
以下、メリット・デメリットまとめ
メリット
1.インセンティブ
2.報酬コストの低減
3.人材の確保・流出防止
4.アナウンスメント(会社が株価・業績を強く意識している)
5.株主の利益向上(株価が上昇すれば)
デメリット
1.士気の低下(不平等感、株価下降)
2.モラルの低下
3.株式価値の希薄化
ストック・オプションを付与する取引の流れ
付与日:企業がストックオプションを役員や従業員に付与した日
対象勤務期間:付与日~権利確定日までの期間。この間に権利確定条件の不達成(付与日から一年間のサービス提供を権利確定条件としている時に、その期間内に辞職した場合等)があれば、「権利不確定による失効」となる。
権利確定日:権利の確定した日
権利行使期間:権利を行使できる期間。行使期間開始日~行使期間終了日。
権利行使日:権利を行使した日。ストックオプションを付与された者がその権利を行使したことにより、行使価格に基づく金額が払い込まれた日。
失効:ストック・オプションが付与されたものの、権利行使されないことが確定すること。(1)権利不確定による失効:権利確定条件が達成されなかったことによる失効。(2)権利不行使による失効:権利行使期間中に行使されなかったことによる失効