年額(または月額)のリース料支払時に支出額を「支払リース料a/c」として計上する(販管費)。

オペレーティングリースはファイナンスのそれとは異なり賃貸借取引であるという理解が重要である。この為BS上に資産や負債は計上されず、また借入金としての性質もないため、支払日と決算日が相違する場合は見越しや繰延を行う必要のある、一種保険料のような科目となる。

[設例]
1.当社の会計期間は4.1~3.31
2.当社はH21.10.1に次の条件で備品のリース契約を締結した。当該リース取引はオペレーティングリース取引に該当する。
・リース期間:3年(H21.10.1~H24.9.30解約不能)
・リース料:年額10708
・リース料支払日:年1回、9.30に支払(第1回支払日:H22.9.30)

[解答]
オペレーティングリース取引の会計処理は、あたかも保険料のように支払額をそのまま費用計上するだけである。今回は支払日と決算日が相違するケースであるから、期末日に未払い費用を計上する。

・決算日(H22.3.31)
(借)支払リース料 5354 (貸)未払費用 5354

・翌日(H22.4.1)
(借)未払費用 5354 (貸)支払リース料 5354

・支払日(H22.9.30)
(借)支払リース料 10708 (貸)現金預金 10708