次に示す当期(H21.4.1~H22.3.31)の仕訳を示せ。なお輸出売上の計上は船積時に行っている。

1.H21.4.1(直物為替相場1ドル=116円)に仕入原価50ドルの商品を輸入し代金は掛とした。

(借)仕入 5800 (貸)買掛金 5800

2.販売価額100ドルの商品を輸出するため、H21.4.20(直物為替相場1ドル114円)に商品を出荷し、H21.4.30(直物為替相場1ドル=113円)に船積した。なお代金は掛とした。

(借)売掛金 11300 (貸)売上 11300

3.H21.6.30(直物為替相場1ドル=112円)に上記1の買掛金を決済した。
(借)買掛金 5800(貸)現金預金 5600、為替差損益 200

4.H21.7.30(直物為替相場1ドル=111円)に上記2の売掛金を決済した。
(借)現金預金 11100、為替差損益 200 (貸)売掛金 11300

5.商品100ドルの輸入に先立ちH21.10.1(直物為替相場1ドル=112円)に手付金20ドルを送金した。
(借)前渡金 2240 (貸)現金預金 2240

6.H21.11.1(直物為替相場1ドル=113円)に仕入原価100ドルの商品を輸入した。なお代金のうち20ドルは上記5の手付金を充当し残額は掛とした。
(借)仕入 11280 (貸)前渡金 2240、買掛金 9040

7.H22.1.31(直物為替相場1ドル=114円)に上記6の買掛金を決済した。
(借)買掛金 9040、為替差損益 80 (貸)現金預金 9120

8.販売価格150ドルの商品の輸出に先立ちH22.2.1(直物為替相場1ドル=116円)に手付金30ドルの送金を受けた。
(借)現金預金 3480 (貸)前受金 3480

9.H22.3.1(直物為替相場1ドル=117円)に販売価格150ドルの商品を輸出した。なお代金のうち30ドルは上記8の手付金を充当し残額は掛とした。
(借)売掛金 14040、前受金 3480 (貸)売上 17520

10.H22.3.31決算日を迎えた。同日の直物為替相場は1ドル=118円であった。
(借)売掛金 120 (貸)為替差損益 120