朝から雨が降っている☔️


警報でも出て、学校が休みにならないか何度もニュースを確認するが、この程度では警報どころか、注意報すら出ていない🤣


仕方なく、娘は学校に送り出し、たまたま仕事が休みの私は只今絶好の雨読タイムを満喫中である。



「晴耕雨読」は結構好きな四字熟語なのだ。いつか、自分が本を書く日がきたら、ペンネームはこれにしようと密かに決めている。しかしもう娘には話したから、密かでもなんでもないけど。笑


夫は田舎暮らしが好きではないし、私はただ憧れるだけで素質はないので、「晴耕雨読」が我が家で完璧に実現することは、なさそう。せめて、「雨読」の半分だけでも!


雨の音を聴きながら、ベッドで本を読む時間が、私は大好き。

たまにこのまま寝ちゃったりもする🙃


これに結びつく記憶は中学生の頃に遡るが、

あれは少し肌寒い秋の午後だった。


雨にびしょ濡れになって学校から帰ってきて、暖かいシャワーを浴びた後、本を持って窓際のベッドに入った。雨はまだ降り続いていた。

大きな部屋に一人だけだった。母は家にいたけどなぜかおやつも持ってこなかった。私はなんでお腹も空いてなかっただろう。


あの時の音、香り、色、暖かさ、忘れることはない。ある意味私の原点である。


一番好きなことは何?と聞かれるといつも思い出す風景である。


私の一番好きなことは、「雨の音を聴きながら、ベッドで本を読むこと」ソファーではダメなのだ。