この頃、国語の文章読解問題をやっていると

もう既に読んだことある本から出題されるものに出会う時があります。立て続けに何回か。


もちろん子供本人も気づいてます。あ、これ、読んだことある。これ、あの本だと。


話がちょっと昔に飛びますが、

ずっと前から疑問に思っていたことがあります。文章読解によく出るような作家さんの本を、テストの点数を上げるためだけに、読む必要あるか。


その答えを見つけました。うちの最近の状況からすると、NO!です。


読んだことある本から出ても、特別にいい点数が取れるわけではない。


よく考えてみると、それはそうですよね。


本を一回読んだだけで、そこから出てる語彙や熟語が全部身になるわけでもないし、あえて言うなら、事前に読んだことにより、全体の物語の流れが少しわかる程度ですが、だから人物の心理問題が選びやすいかというと、そうでもない。

事前に読んだ時の精度にもよる気がしますが、物語を文章読解のつもりで普段から読みません。


結論は、好きで読む分には全く問題ありませんが、得点のためだけに、わざわざ出題率が高い作家さんの本を読むのは、違う。


長年のもやもやが解けてスッキリしています。