算数を教えないようにしていると何度も書いています。低学年からずっとです。
これは、安易にやり方というルーティンに頼らず、自分で考えて解答を導いてほしいからです。それがちょっと鈍臭い解き方だったとしてもです。
ところが、ここに来て、少し変化があるように感じますので、まとめます。
まず、娘。
わからないものがある時、教えてもらえる人が近くに必ずいる安心感が、根気よくチャレンジする土台になっているようです。
最近も、自分で考えて解いていますが、私を呼んで隣に座らせ、自分の考えを説明してきます。その最中に間違いや道標に気づくわけですが、今までは一人でやってたのに。
それから、間違いに対して自分に厳しいです。人は間違えるんだよ。だからいかにもそのミスを減らせるかが問題だよ。いくら正論を言っても、聞く耳を持たない。何かいい方法ないかな。。。
そして、私の変化。
この頃は、よりスマートなやり方を、娘が解き終わった後、説明する場合があります。教えるといえば教えることになりますね。解き終わった後です。
例えば、パターン問題、書き出すと答えにたどり着くのですが、最近は数が40〜50になります。
順序よく書き出す過程をクリアしたなら、次は数式でまとめることに移行しないと。100近くなるときも書き出そうとする子なので、まぁある意味すごいと思います。
こういう時に、教えています。
それから計算問題。
整数と分数と小数が混ざった掛け算と割り算に今苦労をしています。これは、ガッツリ教えます。計算は考えてやるもんじゃないというのが私の考えです。行き詰まるときには、何度も丁寧に優しくやり方を教えています。
優しくを強調する理由は、娘の方が自分のミスに対して厳しいので、大人まで参戦する必要はないかと。
そうじゃなくても、優しいですけどね。笑