昔あるところに、私とおばあさんが住んでいました。あるとき、私は山にかりをしに行って、おばあさんは川へつりをしに行きました。
私は山から帰ると、おばあさんは大きな柿を持って来るのが見えました。私はおばあさんに
「どうしたの、その柿」
と聞きました。するとおばあさんはこう言いました。
「川でつりをしていたらつれたの」
それを聞いて私はビックリしました。
おばあさんが私に言いました。
「この柿どうする」
私はこう返しました。
「食べよう」
おばあさんも賛成しました。
おばあさんが柿をたべるために柿を切りました。
すると中から小さな男の子が出てきました。
私とおばあさんは初めてさずかる子供だから大切に育てようと思いました。それから、その子の名前を考えました。柿太郎にしました。
そして柿太郎はすくすく成長してたくましい男になっていました。
やがて、柿太郎は、
「鬼ヶ島に鬼退治をしに行く」
と言いました。おばあさんは柿太郎に柿ピーを6パック持たせました。私とおばあさんは柿太郎が見えなくなるまで手を振り続けました。
私は柿太郎が鬼退治に行った後、
「だいじょうぶかな」
とずっと心配していました。
それから一週間後、柿太郎はイヌ、キジ、ヘビをつれて帰ってきました。
柿太郎、キジ、イヌ、ヘビは鬼が村からうばった財宝と柿ピー一年分を持っていました。
そして私と柿太郎とおばあさんとヘビとキジとイヌで幸せに暮らしました。
おしまい
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