【前編はこちら】マルチプラットフォームってどうゆうこと?(1/2)
前回は、マルチプラットフォームに対応していない場合の問題点について説明したんですが、今度は対応している場合について説明しますねー。
【マルチプラットフォームに対応しているJavaの場合】
Javaの場合は、マルチプラットフォームに対応してます。
そうするとなにがうれしいって、Javaでプログラムを作っておけば、そのプログラムをいろいろな(マルチ)OS(プラットフォーム)上で実行することができるんだよねー。いちいち、Windows用とかUNIX用というように作り分けなくていいわけ。ね、なんか良さそうでしょ?

図1 Javaで作ったプログラムはWindows上でもUNIX上でも同じように実行できる。
で、このマルチプラットフォームというしくみを裏でこっそり支えてくれているのが「JVM」ってヤツです。(これはキーワードとして知っておくとよいです。)JVMは「Java Virtual Machine」の略で、「Java仮想マシン」とも呼ばれてます。ま、呼び方はなんでもいいです。

図2 JVMがJavaのプログラムを縁の下の力持ち的に実行している
このJVMは、Javaのプログラムを実行するために必要な特別なアプリなんです。逆にいえば、このJVMを(あらかじめ)コンピュータにインストールしておけば、Javaのプログラムを実行することができます。
(JVMはお店で売ってるわけでなくて、OracleのWebサイトから無償でダウンロードやインストールができまーす。Javaのプログラムを実行したいコンピュータにはあらかじめインストールしておきましょう。ちなみにJVMは、WindowsやUNIXなどOSごとに用意されているので、ダウンロードするときはちゃんとOSに合わせてダウンロードしてね。)
というわけで、Javaはマルチプラットフォーム対応という意味、少しはご理解いただけたかな?
まとめるとイメージとしては、こんな感じだよ!
今は(むかしと違って)コンピュータが安くて身近になったから、一人で何台も所有したりするでしょ?家にはノートパソコンがあって、お出かけ用にタブレットやケータイやスマホも持って、というように。そのときに、いろいろなコンピュータで同じプログラムを使いたいなーというニーズに、マルチプラットフォーム対応だったら(いちいちプログラムを作り直したりしなくても)1つのプログラムだけで対応ができるってわけ。
なーんとなくわかったような、でもよくわからないような、という方。プログラミングをしばらくやってみたあとで、もう一回このテーマを眺めてください。そうしたら、今回よりもわかるようになっているはず!
最初から100%理解しようとあせらないで!最初は少しずつでいいんだから。
では、次回のテーマは「Javaプログラムを作ってみよう(開発手順)」です。Javaプログラムを実際に作るときのプロセスについて説明していきます。
お楽しみにー!